日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

第51回
JABA四国大会2023.04.06~04.11

マドンナスタジアム、坊っちゃんスタジアム

2勝1敗で予選敗退も、山本が3試合に出場するなど新人が経験を積む

【第1戦】VS.愛媛マンダリンパイレーツ

4月8日 坊っちゃんスタジアム

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本通運 0 0 8 1 0 0 0 9
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 0 0 0 0

※大会規定により7回コールドゲーム

バッテリー

日本通運
川船-山本 川船、板川、清水-髙野
愛媛マンダリンパイレーツ
田島、泊、立本、木山、土居-竹次

本塁打

【第2戦】VS.三菱重工West

4月9日 マドンナスタジアム

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本通運 0 0 0 0 0 1 0 0 1
三菱重工West 1 0 0 0 0 0 1 2 × 4

バッテリー

日本通運
古田島、相馬-山本
三菱重工West
鷲尾、竹田-拾尾

本塁打

三菱重工West
中山(7回ソロ)

【第3戦】VS.日鉄ステンレス

4月10日 坊っちゃんスタジアム

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本通運 0 0 0 0 1 1 0 0 3 5
日鉄ステンレス 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2

バッテリー

日本通運
平元、前田、庄司、松澤-山本 松澤-木南
日鉄ステンレス
森、畝、下江、中村-小池

本塁打

大会リポート

今シーズン初の公式戦を迎え、予選第1戦で愛媛マンダリンパイレーツと対戦。川船龍星、板川佳矢(新人)、清水力斗の継投で相手を1安打に抑え、打線はクリーンアップを務めた沓澤侑輝、森松裕次郎、楠本晃希が揃ってマルチ安打を記録。9-0で勝利し、上々のスタートを切った。

第2戦の三菱重工West戦には古田島成龍が先発し、7回を4安打2失点に抑えた。8回に木村翔大の犠牲フライで1点を返すも、直後にマウンドにあがった相馬和磨が2失点。終盤に突き放され、打線は散発3安打に終わり、1-4で敗れた。

第3戦の日鉄ステンレス戦には平元銀次郎が先発し、5回を4安打1失点で投げ抜く。攻撃陣は5回に先頭打者の山本空(新人)が2塁打で出塁し、髙橋俊の送りバントのあと木村翔大がタイムリーを放ち、試合を振り出しに戻す。

続く6回も先頭打者の稲垣誠也が四球で出塁し、大谷昇吾の遊ゴロで2塁へ。森松裕次郎のタイムリーでホームを踏み、2-1の勝ち越しに成功。しかし、平元銀次郎のあとを継いだ前田敬太が7回に同点を許し、試合は2-2で延長タイブレークに突入した。

10回に添田真海が押し出しを選び、稲垣誠也の犠牲フライ、大谷昇悟のタイムリーでリードを広げる。その裏を8回から登板していた松澤海渡(新人)がしっかりと抑え、5-2で勝利。準決勝進出はならなかったが、2勝1敗で四国大会を終えた。

予選を勝ち抜けなかったが、3試合に出場した山本空を筆頭に、板川佳矢、松澤海渡、田中滉伸といった新人がデビューを飾り、実戦経験を積んだ。今後に向けて、それぞれが収穫を得た大会となった。

監督・選手コメント

澤村幸明監督

決勝まで5連勝するつもりでしたが、三菱重工West戦に競り勝てず予選敗退となりました。全体を通じて先発投手はよく投げてくれました。新人は緊張もあって、悔しい思いをしたかもしれません。今大会の経験を次にいかしてほしいです。

板川佳矢(新人 愛媛マンダリンパイレーツ戦で1回零封)

社会人になり、ストレートの強さ、威力アップに取り組んできました。投げた感触としては、やってきたことは出せました。支えてくれる方々のためにも、都市対抗や日本選手権で日本一を取りたいです。

山本空(新人 3試合にスタメン出場)

緊張感はありましたが、自分のプレーはできたと思います。ただ、もっと成長できる部分があるとも感じました。身体は小さいですが、全力でグラウンドを駆けまわり、勢いをつけられるようなプレーをしていきます。

松澤海渡(新人 日鉄ステンレス戦で3回を投げ、勝利投手に)

腕を振ってしっかり投げることができました。大学では先発で、中継ぎはあまり経験がなかったのですが、オープン戦で少し慣れていました。「松澤が出てきたら勝てない」、相手にそう思わせる投手になりたいです。

田中滉伸(新人 日鉄ステンレス戦で公式戦初スタメン)

初の公式戦だったので緊張しました。今回は結果を出せなかったので、次にチャンスがあるときは絶対に結果を出したいです。初球からフルスイングするのが持ち味なので、打席でそれができたのは良かったです。

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