日通ゴルフ部 最新情報

猛暑の予選、前半の不調が響き突破ならず

日経カップ 企業対抗ゴルフ選手権2020 予選Dグループ
2020年8月15日(土)筑波カントリークラブ

マッチリポート

今大会の予選大会出場企業は、昨年並みの164社がエントリー。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、初の「無観客試合」となったが、検温やマスク着用の義務付けなど万全な対策が施された。予選リーグはA~Eまでグループ分けされ、日通はDグループから決勝進出を目指した。決勝大会に進むには各グループ上位5位以内が条件だが、6位となったチームから最少スコアの1チームが、ワイルドカードとして決勝大会に進むことができる。

日通は4年ぶりの決勝進出を目指していたが、新型コロナウイルスの影響により6月までの練習ラウンドがすべて中止となり、体力作りや基礎練習を中心とした活動となった。7月の社内選考会においてトータルスコアで選ばれたのは、井上新司、佐々木康、加藤了資、白井孝則の4選手。経験豊富な井上選手、加藤選手、白井選手に加えて、佐々木選手が初出場の機会を得た。

連日続く猛暑のなか、当日も朝から強い日差しのもとで試合がスタート。全長7000ヤードを超える筑波カントリークラブは、フェアウエイが狭く、ラフも深い。気温も38度を超える厳しいコンディションの下で、いかに集中力を持続できるかが鍵となった。
予定通り2時間20分ほどでハーフを回ると、OUTスタートの井上選手42、佐々木選手43。INスタートの加藤選手41、白井選手43でハーフを回り、午前の上位3人の合計スコアは126、上位5社との差は6打となった。

4選手は、午後ハーフのスタート前に井上選手を中心に円陣を組み、最後の1打まであきらめずに戦い抜くことを誓い合い、コースに向かった。

井上選手は持ち前の試合巧者ぶりを生かし39でトータル81。加藤選手は最後まで粘り39でまわって80。佐々木選手は実力を発揮できないまま後半44でトータル87。白井選手もペースを立て直すことができず45でトータル88と、不本意な成績に終わった。

井上選手と加藤選手が後半に粘りを見せたが、上位3人のトータルは248。前半の不調が最後まで響き、カットラインの5位には4打の差がつき9位に終わった。試合後、登録選手(和泉吉郎、村上真一)も含めてミーティングを行い、捲土重来を誓い合った。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
井上新司 42 39 81
佐々木康 43 44 87
加藤了資 41 39 80
白井孝則 43 45 88

(上位3選手合計248、予選Dグループ9位)

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