日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

イーウエルカップ
企業対抗ゴルフ選手権2020.10.12

サミットゴルフクラブ

イーウエルカップ 企業対抗ゴルフ選手権 初出場初優勝を飾る

マッチリポート

東急グループのイーウエル社が主催する企業対抗のゴルフ選手権大会。全国4会場において予選が行われ、各会場の上位8チームが決勝大会出場資格を得たが、新型コロナウイルスの影響もあり、10月12日の決勝大会は25チームによる決戦となった。
決勝大会の会場となったサミットゴルフクラブ(茨城県)は、前日まで日本ゴルフプロシニア選手権がおこなれていたこともあり、シビアなコンディションの中で戦いが行われた。

ゴルフ部は、今年8月に日経カップ予選大会(4人制)で出場したが4年連続で予選敗退した。一人一人の技術力や精神力が決定的に不足していることを再認識し、公式戦への出場機会を増やすことを決定した。今大会はその初戦に当り、全国大会出場を最低目標として臨んだ。白井孝則、佐々木康の2選手がスクランブル方式のダブルス戦に出場。優勝を目指し8アンダーを目標に挑んだ。

気温は20度、天候は曇り一時雨の中で試合がスタート。IN10番ホールでは、プレッシャーのかかる雰囲気の中で、白井選手が放ったティショットがフェアウエイど真ん中をキープ、2ndをグリーン右12mにつけると、佐々木選手が絶妙なパットを沈めバーディ発信。勢いそのままに、2選手はその後も堅調なラウンドを進め、15番と16番ホールで連続バーディを決める。最終18番ロングホールでは、佐々木選手が2ndをグリーン脇まで運び、楽々バーディ。トータル4アンダーで前半を折り返した。

昼食後、2選手は後半も4バーディを取ることを誓い合いOUT1番ホールをティオフ。小雨がぱらつく中、厳しいピン位置のためか思うような攻めが出来ず、出だしの2ホールはイーブン。3番ホールに入り、白井選手のセカンドショットがピンに絡み、3mのスライスラインを読み切りきっちりバーディを奪取。その後、5番ホールでもバーディを重ねたものの、2つのロングホールでバーディを出せなかったことが響き、後半は2アンダーで終了。

6バーディ、ノーボギーのトータル66で終了。同スコアで並んだものの、カウントバック方式(INコースのスコアが良い方が上位)により当社が上位となり、初出場初優勝となった。白井選手、佐々木選手ともに、日経カップ予選大会に出場しながら、不本意な成績に終わった悔しさをバネに練習を積み重ねてきた。今回の結果を励みに、更なる高みを目指して行きたい。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
白井孝則/佐々木康ペア 34 32 66
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