日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

日経カップ
企業対抗ゴルフ選手権2022
予選Bグループ2022.07.31

筑波カントリークラブ

2年連続決勝大会出場を決める

マッチリポート

日経カップ企業対抗ゴルフ選手権2022。会場は今年も茨城県つくばみらい市にある筑波カントリークラブ。5グループに分かれた予選会で、それぞれ上位5チームが決勝大会に進出。競技方法は18ホール、ストロークプレーによる団体戦、1社あたり4名が出場し、チーム内で上位3名の合計スコアにより順位を決定する。日本通運チームは7/31開催の予選グループBからの出場となった。

今年の出場選手は加藤了資・井上新司・渡邊裕樹・和泉吉郎の4人。2022年大会はNXホールディングスの元年という節目の年であり、決勝大会上位入賞を目標に、昨年秋より牛嶋監督の指導の下で選考会を重ねてレベルアップを図ってきた。年々、出場各チームのレベルがあがり、240ストロークを切らなければ予選通過は厳しいことが予想され、230台をチーム目標として試合に挑んだ。

最高気温37℃、ラフの刈高が50ミリ、ピンが端に切られる厳しい条件の中でスタート。前半はアプローチを中心にピンチを切り抜けた加藤選手が39ストローク、微妙な距離をパッティングでしのいだ和泉選手が40ストロークとスコアをまとめた。一方でティショットが安定しなかった井上選手、渡邊選手は共に43ストーロークとスコアメイクに苦しんだ。チーム合計は122ストロークとなったが、暑さとタフなセッティングで他チームも全体的にスコアが伸びず、暫定3位で前半を折り返す。

数カ月間の社内選考会で磨かれたタフさや勝負強さが後半の巻き返しに現れる。
前半の安定感をそのままに加藤選手が39ストローク、和泉選手は後半出だしでダブルボギーを喫したものの我慢のゴルフに徹し39ストローク、クラブ選択を変更しショットのキレを取り戻した渡邊選手も39ストローク、井上選手もしぶとく粘り41ストロークでホールアウト。他チームが後半崩れていく中、3人が前半よりもスコアを伸ばし、30台を揃える結果となった。

チーム合計スコアは239ストローク。予選グループBトップの大和証券についで2位となり、2年連続で決勝大会出場を決めた。また厳しい条件の中、我慢のゴルフに徹したことが後半のスコアアップにつながり、結果的に順位を上げた理想的な試合運びができたと言えよう。勢いこのままにして上位入賞を目指し、9/24の決勝大会を迎える。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
加藤了資 39 39 78
井上新司 43 41 84
渡邊裕樹 39 43 82
和泉吉郎 39 40 79

コメント

加藤了資選手

昨年は、井上選手と伊與久選手がチームを決勝進出に貢献してくれました。今年は怪我や体調不良などで出場できないチームメイトが多かった。そんな仲間のためにも必ず予選は通過するという強い気持ちで試合に挑みました。正直、暑さで試合運びは大変でしたが、結果的に後半のスコアを伸ばすことが出来たことが決勝大会進出につながったと思います。
課題は多くありますが一つ一つクリアして、決勝大会では応援していただいている方々の為にも、良い成績を出せるように引き続き精進していきます。

井上新司選手

今年のデーター通りティーショットが安定しない内容でした。ボギーがダボになる。そこを決勝大会までに修正して70台前半のスコアーにしたいです。決勝大会では、優勝目指してチーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願い致します。

渡邊裕樹選手

予選大会の前々日が休みだった為、猛暑の中でのプレーを想定しプライベートで1.5ラウンド歩いてプレーしました。それ以外にも、毎日練習場で、ショットの確認をし本予選へ臨みました。INスタートの前半は、ドライバーが当たらず、また、セカンドの距離感も合わず、ずるずるとスコアを落していきました。休憩を挟みINに入りましたが相変わらずドライバーの調子は戻りませんでした。ティーショットはドライバーを諦め、5番ウッド、19度UTで打っていきました。アイアンの距離感が後半は修正できたため9ホール中7ホールでバーディチャンスにつきました。ただ、2~3mのパットを決めきれなかった為、ドライバーのティーショット共に決勝大会への課題となりました。

和泉吉郎選手

正選手欠場のため急遽本戦出場となりました。監督からは補欠といえど準備は怠らぬよう強く言われておりましたので、以前からの課題に時間をかけました。甲斐あって、悪癖のチーピンは出ず、生命線のパットも好調で、拾いまくりの真骨頂を発揮できたと思います。

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