日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

2023日経カップ 予選大会2023.09.25

筑波カントリークラブ

3年連続、決勝大会進出!来年度シード権獲得を目指す

大会概要

第12回日経カップ「企業対抗ゴルフ選手権2023」。今年も茨城県つくばみらい市にある名門・筑波カントリークラブで開催。1グループに分かれた予選会では、各グループの上位1チームが決勝大会に進出。競技方法は18ホール、ストロークプレーによる団体戦、1社あたり4名が出場し、チーム内で上位3名の合計スコアにより順位を決定する。チームNXは7/30(日)開催の予選グループBからの出場となった。

日通チーム社内選考や状態大会に臨む目標

今年の出場選手は井上新司・筒井和宏・加藤了資・西間木美里の4人。
主催者の日本経済新聞社の大会方針に基づき、今大会より女子選手(最低1名)の出場が義務付けられ、チームNXは男子3人、女子1人(西間木美里選手)の布陣で臨むこととなった。決勝大会上位入賞を目標に、昨年秋より牛嶋監督の指導の下で選考会を重ねてレベルアップを図ってきた。年々、出場各チームのレベルがあがっており、240ストロークを切らなければ予選通過は厳しいことが予想され、230台をチーム目標として試合に挑んだ。

午前の試合概要

スタート時点で既に31℃を超える暑さの中、OUTコースから加藤選手、井上選手が、INコースから筒井選手、西間木選手がスタート。ラフ深さ45mm、グリーン速さ9.8feet、コンパクション21mmの難しいコンディションの中、加藤選手、井上選手ともに手堅く40ストロークでまとめる。一方、初出場となった筒井選手と西間木選手は緊張のためか、本来の実力が出せず、筒井選手41ストローク、西間木選手47ストロークと苦戦のハーフ。チーム合計は121ストロークとなり、予選通過条件上位5位のボーダーラインでの折り返しとなった。

午前の試合概要

後半スタートの時点で36℃を超える猛烈な暑さが選手に襲い掛かる。加藤選手が痛恨のトリプルボギーを叩くものの、バーディなどで凌ぎ38ストローク。井上選手は安定したプレーで不本意ながらも40ストロークにまとめる。筒井選手も我慢のプレーを続け40ストロークとし、チームスコアは目標としていた230台で終える。最後まで実力を出し切れなかった西間木選手は、今回の経験を決勝に生かすことを誓い、ラウンド内容をかみしめた。他チームが後半崩れていく中、数カ月間の社内選考会で磨かれたタフさや勝負強さが後半の巻き返しの原動力となり、予選突破という結果を出すことができた。

結果

チーム合計スコア239ストローク。予選グループBトップの大和証券についで2位となり、3年連続で決勝大会出場を決めた。厳しいラウンド条件の中、我慢のゴルフに徹したことが後半のスコアアップにつながり、結果的に順位を上げることが出来た。
大会規定の変更により男女混合となったことでチーム力が低下した企業もあるが、チームNXは一丸となってチームワークを高め好成績を勝ち取ることが出来た。9/30(土)の決勝大会では、7大会ぶりのシード権の獲得を目標に更なる高みを目指す。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
加藤了資 40 38 78
井上新司 40 40 80
筒井宏和 40 41 81
西間木美里 47 47 94

コメント

加藤了資選手

毎年夏に都市対抗野球さいたま代表で弊社野球部が出場しております。私も応援に行きましたが、今年もナイスファイトを見せてくれて、私たちに大きなエネルギーと勇気を与えてくれました。
日経カップの予選当日には遠くから来てくれた多数のゴルフ部員、OBの方々の応援は力になりましたし、またチーム一丸という大きな支えが予選通過という結果をもたらせてくれたのだと感じています。
決勝大会まで2か月ありますので、昨年の雪辱を晴らすべく精進していく所存ではありますが、同時にこれからもスポーツの素晴らしさを伝えていければと思っております。

井上新司選手

お陰様で予選を通過できました。事務局・牛島監督・部員の後押しが良い結果となりました。初出場の筒井選手・西間木選手が猛暑・緊張間の中でのナイスプレイでした。加藤選手ナイスプレイ。試合当日も佐々木選手・渡邊選手・中村愛選手が今までにない良い雰囲気で送り出して頂いてありがとうございました。
今年は、自分自身のゴルフも少しずつ良くなってきて、手ごたえを感じていました。後半の上がり2ホールで4オーバーは、今後の課題です。決勝大会までに修正します。
今の勢い雰囲気で決勝大会で部員全員で優勝を取りに行きます。今後ともご声援をよろしくお願いいたします。
*会場も入場できます。会場まで足を運んで頂いて応援宜しくお願い致します。

筒井宏和選手

社内選考会で70台でのラウンドができましたが、やはり本番の状況は違いました。初出場のプレッシャーと緊張で前日の睡眠不足状態でスタートしました。ミスショットを出さないように集中したつもりでしたが、いつも通りのスイングが出来ず前半41ストロークで耐えました。後半は多くのゴルフ部関係者の応援で背中を押されながらスタートをしました。
気温が上がる後半は同組の選手が崩れて行く中、我慢のラウンドを心掛け、最終ホールのパット40ストローク目を打ち終わったときにはホットしました。四日市の職場の協力もあり大会に送り出していただいておりますことを感謝して、さらなる心技体に磨きをかけて来年度以降のシード権獲得を目標に頑張ります。

西間木美里選手

今大会より出場選手に女性が必須となり、昨年末よりゴルフ部に入部させて頂き活動してきましたが、当日は今まで経験したことのない緊張感で思うように体が動かず、最後までリズムを掴む事が出来ませんでした。また暑さと緊張のせいか体力がいつも以上に奪われていくのを感じ、体力不足も痛感させられました。
決勝は4番目のスコアがさらに重要になってくると認識しております。残り2ケ月、自分に足りなかったところを洗い出し重点的に取り組んでいこうと思います。

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