日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

日経カップ 企業対抗ゴルフ選手権2023 決勝大会2023.9.30

筑波カントリークラブ

決勝大会4位入賞!来年開催の決勝大会シード権を獲得!

大会概要

第12回日経カップ「企業対抗ゴルフ選手権2023」。今年も茨城県つくばみらい市にある名門・筑波カントリークラブで開催。
9月30日(土)の決勝大会は予選大会5グループの上位5チームと前年大会のシード10チーム、計35チームによる決戦となった。競技方法は18ホール、ストロークプレーによる団体戦、1社あたり4名が出場し、チーム内で上位3名の合計スコアにより順位を決定する(男子7012ヤード・女子5975ヤード、ともにパー72)。

日本通運チームの出場選手と今大会の目標

出場選手は井上新司・加藤了資・渡邊裕樹・西間木美里の4人。
主催者の日本経済新聞社の大会方針に基づき、今大会より女子選手(最低1名)の出場が義務付けられ、チームNXは男子3人、女子1人(西間木美里選手)の布陣で臨むこととなった。
予選大会で活躍した筒井選手の欠場により渡邊選手が代理出場となったが、翌年シード権獲得の条件となる10位以内を目標に試合に挑んだ。

午前の試合概要

最高気温25度、秋晴れ予報の中、OUTコースから加藤選手、井上選手が、INコースから渡邊選手、西間木選手がスタート。グリーン速さ10.8feetの難しいコンディションの中、井上選手38、渡邊選手40、加藤選手41と午前中を手堅くまとめる。一方、初出場となった西間木選手は緊張のためか、本来の実力が出せず47と苦戦。チーム合計は118ストローク、午前中折り返しの時点で上位5位と上々の滑り出しとなった。

午後の試合概要

決勝大会独特の雰囲気の中で後半がスタート。各チームが本来の実力を発揮できずに苦戦する状況の中、渡邊選手が後半も37でまとめ自身のベストとなるトータル77を叩き出す。また、井上選手40、加藤選手39も苦しみながらも安定したプレーを続けた。西間木選手も大きな収穫を得てラウンドを終了した。他のチームが後半に崩れていく中、数ケ月間の社内選考会で磨かれたタフさや勝負強さを生かし、チームスコアは目標としていた230台で終える。

結果

最終成績は、チーム合計スコア235ストロークで4位。3位のイリソ電子工業との差は僅か1打と入賞は逃したものの、2016年以来の7年振りのシード権を獲得する素晴らしい成績となった。
予選敗退が続くなど低迷する時期もあったが、近年は、新入部員による底上げや、年間を通じた社内選考会による競争意識の向上、各部員の地道な努力と会社の支援が着実に成果として現れ、3年連続の決勝大会出場に続いて、7年ぶりのシード権を獲得するなど2023年活動の有終の美を飾ることが出来た。
2024年大会は決勝大会からの出場となるが、2大会連続のシード権獲得と念願の優勝を目指して、すべての選手が新たな一歩を踏み出した。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
渡邊 裕樹 37 40 77
井上 新司 38 40 78
加藤 了資 41 39 80
西間木 美里 48 47 95

コメント

加藤了資選手

日経カップ企業対抗ゴルフ選手権2023が終わりました。結果は4位、皆様から賞賛を頂きました。目標にしていた7年ぶりのシード権獲得は嬉しかった。決勝ラウンドのスタートホールのTショットの緊張感、久しぶりに会って共に過ごした他チームの方々とのラウンド、1年間切磋琢磨してきたチームメイトやサポートしていただいた関係部署の方々とOB皆様から応援、本当に素晴らしく特別な思いで、多くのギャラリーの前でプレーさせていただいたことを感謝しております。これからも自分自身に挑戦していきます。
最後に野村証券の皆様、優勝おめでとうございます。そして毎年、日経カップに1年間の思い込めて一生懸命プレーしているすべてのプレーヤーを改めて尊敬致します。
応援ありがとうございました。

井上新司選手

7年振りのシード権を獲得でき、やっと肩の荷が下りました。長かったです・・・。事務局方の支援・牛嶋監督のご指導・部員全員の応援があってこそのシード権獲得です。ありがとうございました。決勝大会の直前に筒井選手・西間木選手の故障でどうなるかと思いましたが代わりに渡邊選手が出場・西間木選手は、復調して渡邊選手が素晴らしいスコアーで頑張ってくれました。渡邊選手・西間木選手・ナイスプレイでした。自分自身も予選会の課題を修正して上がり2ホールで2バーディーとイーブンパーで修正できたのが良いかったです。来年は、決勝大会からの出場になり組み合わせも最終組ぐらいになると思います。レベルが一段と厳しくなります。精神力のアップ・技術の向上を大会までに備えれば戦って行けます。事務局方・牛嶋監督・部員全員でスキルアップしていきましょう。

渡邊裕樹選手

急遽、筒井選手が怪我の為欠場となりました。それにより出場の機会を頂いたため、本人の悔しい気持ちに報いるよう、また、少しでもチームの力になれるよう精一杯プレーすることを心に誓いました。INスタートは、3パットやバンカーのふちにボールが止まってしまうなどありましたが、辛うじて40打でまとめることが出来ました。最近の傾向として、後半のハーフは、スコアが良くなっていたので、不思議と落ち着いてOUTをスタートしました。後半は、勝負所のパットも決まり37打で上がることが出来ました。その結果、77打で上がり、筑波カントリークラブでのベストスコアの更新となりました。当日は、福島ゴルフ部長を始め事務局の方々やゴルフ部の仲間、OBの方々のたくさんの応援を頂きました。本当にありがとうございます。大変心強く、気持ちも奮い立たせてプレーできたのが、スコアを出せた一番の要因です。また、日頃より快く送り出して頂いている沼津支店のみんなや担当しているお客様にも応援頂きこの場を借りまして、改めて感謝・御礼申し上げます。最後に井上さんありがとうございました!選考会のラウンド後の練習にいつも付き合って頂きとても感謝しております!!

西間木美里選手

個人としては結果を残せませんでしたが、チームとしては4位で目標だった「来年のシード権を獲得する」事ができ本当に嬉しく思います。当日もたくさんの方が応援に来てくださり、どれだけ心強かったか・・。本当にありがとうございました。
試合前に「自分のプレーに徹するように」とアドバイス受けましたが、同伴競技者の凄さやテレビカメラの多さに圧倒され、力が入り過ぎ自分のリズムを掴めないまま18ホール終わってしまいました。この辺りを課題に来年に向けて取り組んでいこうと思います。

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