MATCH REPORT
試合結果詳細
リクルートCUP 2025春季団体戦 決勝大会2025.04.26
グランフィールズカントリークラブ
総合27位と悔しい結果ながら、それぞれの課題が見えた大会であった

大会概要
RELO CLUB 全日本企業対抗ゴルフトーナメント リクルートCUP 2025春季団体戦 全国決勝大会。グランフィールズカントリークラブで開催。
18ホールズ・ストロークプレー、4名によるチーム戦 男子6647ヤード・女子5383ヤード、ともにパー72)
日本通運チームの出場選手と今大会の目標
出場選手は佐々木康選手・筒井宏明選手・渡邊 裕樹選手・加藤了資選手の4名。(社内選考会成績上位選手)
会場は、2022年に第89回日本プロゴルフ選手権大会の開催コースであるグランフィールズカントリークラブ。多くの著名人がメンバーに名を連ねる格式高いメンバーシップコースである。
昨年は東日本地区決勝大会で惜しくも敗退となり、全国大会への切符を手にすることができなかったが、今年はその雪辱を果たし憧れの舞台に駒を進めた。日経カップ予選の前哨戦として、本決勝大会に出場選手一丸となって試合に臨んだ。
また、当日は事務局と渡邊選手が勤務する沼津事業所の方々が応援に駆け付け熱い声援を送っていただいた。
午前の試合概要
初夏のさわやかな日差しの中、気温23度の絶好の条件で大会がスタート。グリーンは、9.3フィートだったが、実際にはもっと遅いスピードのように思えた。OUTスタートの加藤選手、筒井選手が42、40ストロークと初めてのコースにペースを掴めないまま最初のハーフが進んでしまった。INスタートの佐々木選手、渡邊選手も同様に攻略を見出せないまま徐々にスコアを落としてしまい、46、42ストロークで前半を終了した。
午後の試合概要
各選手が巻き返しを誓いながら少しでも上位を目指すべく懸命に後半をスタートさせた。筒井選手は後半も40ストロークと辛うじて及第点の80ストロークでラウンドを終えたが、加藤選手は最後まで攻略の糸口を見出せず、83ストロークとなった。佐々木選手・渡邊選手も後半復活の手ごたえを掴めないままのラウンドとなり、悔しさが残る結果となった。
結果
チームNXの最終成績は249ストロークで、優勝は223ストロークの株式会社SCREENが勝ち取った。総合27位のチームNXとは26ストロークの差があり、実力の差が歴然となってしまった。しかしこの結果が決して無駄になることは無く、更なる高みへと続くものとすべての選手が感じた大会であった。
いよいよ次は8月の日経カップ予選大会、昨年の決勝大会のリベンジが始まる。
日本通運成績
氏名 | OUT | IN | 合計 |
---|---|---|---|
筒井 宏明 | 40 | 40 | 80 |
加藤 了資 | 42 | 41 | 83 |
渡邊 裕樹 | 44 | 42 | 86 |
佐々木 康 | 45 | 46 | 91 |
コメント
加藤選手

結果を見ると優勝が223ストローク、シード権確保となるスコアが230ストローク。
個人戦優勝が69ストローク、全体の1/3以上の出場選手がスコア70台と、チームNXが全国レベルに及んでいないことが如実に表れた、厳しい結果だと思います。
ただ全国決勝に進出できなかった昨年よりは、一つレベルアップしておりますので、決して悲観する結果ではないと感じております。
個人的には来年以降に向けてコース戦略の改善など、それに向けたショットの課題もはっきりした感触でもありました。
職場の皆様をはじめ、日ごろから多くの方々に応援いただきありがとうございます。
これからも精進してまいりますので、今後とも変わらずよろしくお願いします。
佐々木選手

2022年以来の決勝大会ということで意気軒昂に臨みましたが、見事に玉砕しました。
修行と経験が足りないことに気付けたことが唯一の収穫でしたが、来年もこの難コース、グランフィールズカントリークラブに戻ってリベンジしたいと思います。
会社のバックアップに感謝しつつ、家族と職場やゴルフ部の仲間達の期待に応えられるよう、より一層精進いたします。
筒井選手

初の全国大会の選手として出場となり緊張するかと思っておりましたが、加藤選手との同組で安心感と対外試合に慣れてきたのか丁度良い緊張感の中、トップスタートで真っ新なティーグランドからスタートしました。格式高いゴルフ場でのプレーを楽しむと同時に翌年シード権を目標にしておりましたがグリーンのアンジュレーション傾斜を読み切れなかった事と気温が低かった為に70代のスコアは出せず、前半40ストローク後半40ストローク合計80となりました。
優勝された(株)SCREENホールディングス様には知り合いの方がプレーされており、なお一層の目標となりました。
今回の大会の経験を活かして、ゴルフ部の目指としている日経カップ企業対抗ゴルフ上位入賞に向けて監督・事務局・選手が一丸となり努力してまいります。
最後にいつも送り出していただいております職場の方に「感謝」いたします。
渡邊選手

本決勝大会は、地元三島市で開催する決勝戦でした。地元開催であり、沼津事業所から応援に来ていただける絶好の機会となりました。当日は、お休みにもかかわらず応援に駆けつけて頂き誠にありがとうございました。結果は、遅く芝目のきついグリーンに苦戦してしまい目標だった70台でのラウンドとはなりませんでした。これから夏の日経カップ予選に向け、しっかり準備していきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。