日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

第14回日経カップ 企業対抗ゴルフ選手権2025
予選大会2025.08.17

筑波カントリークラブ

予選Eグループ2位通過! 決勝大会出場決定!

大会概要

18ホールズ、ストロークプレーによる団体戦。1社あたりチーム4名が出場し、チーム内で上位3名の合計スコアにより順位を決定。
本大会は、1989年に全日本実業団対抗ゴルフ選手権として第一回大会開催され、2012年より新たに第1回日経カップ企業対抗ゴルフ選手権へと名称が変わり、現在に至っている。試合会場は名門筑波カントリークラブで、毎年各企業のゴルファー達が熱戦を繰り広げている。日本通運ゴルフ部は、前身の全日本実業団企業対抗ゴルフ選手権の第1回大会から連続して出場を果たしており、第4回大会では優勝の栄冠に輝いている。現在は出場チームも増加し、昨年のシード10チームと予選大会A~Eの5ブロック上位5チームまで、計25チームの合計35チーム(190チーム中)が決勝の舞台に駒を進めることが出来る。
チームNXは8/17(日)開催の予選グループEからの出場となった。

日本通運チームの出場選手と今大会の目標

出場選手は、今年も厳しい社内選考会を勝ち抜いた、加藤了資選手、村上真一選手、筒井宏明選手、西間木美里選手の4名。
加藤選手は今年よりキャプテンを任命され、チームの牽引役として部員を率いてきた。
昨年の秋より選考会を重ね、牛嶋監督のもと技術に磨きをかけ、すべての選手が80ストローク以下を目指し練習に励んできた。
昨今、本大会の認知度も上がり多くの企業が参戦していることから年々レベルが高くなっており、240ストロークを切らなければ予選通過は厳しいことが予想されている。先に行われた各ブロックでもこのボーダーに1ストロークで涙をのんだチームが多く、チームNXは230台のスコアを予選突破への絶対条件とし、試合に挑んだ。

午前の試合概要

連日猛暑の日が続いており、大会当日も試合同様、"熱い"1日が始まることを予感させていた。しかし、今年はエントリーの順番に恵まれ、チームNX全員が7時40分台のティーオフと、気温が上がる前にスタートしていった。
午前中の試合が進み、応援団が上がりホールで固唾を飲んで見守る中、OUTコースを加藤選手が最高の滑り出し1アンダーで上がってきた。続いてインコースを筒井選手がこちらも大健闘の1オーバーでプレーし、村上選手40ストローク、西間木選手45ストロークと続いた。後続チームのスコアが伸び悩む中、チームNXは全体1位で前半を折り返した。

午後の試合概要

後半戦開始早々、猛烈な暑さが各選手に襲い掛かる。加藤選手は午後のスタートを3連続ボギーとしたが、続く13番、14番で連続バーディーで巻き返す。しかし、上がり3ホールで再び3連続ボギーを喫し、後半は40ストローク、トータル75ストロークでホールアウトした。OUTから上がってきた筒井選手は43ストロークと崩れたが、トータル80ストロークと何とか踏みとどまった。
そして、村上選手が17ホールを終えた時点で13オーバー、このままではチームスコアが240ストロークを超えてしまう状況に・・・。
最終ホール、グリーン周りに集まった応援団は村上選手のバディーパットを祈る気持ちで見つめる中、なんとかその願いが通じ、見事バーディーフィニッシュでラウンドを終えた。西間木選手も暑くタフなコンディションの中、精一杯プレーし90ストロークと健闘した。
3選手の合計スコアが同じ場合、4番目の選手の成績で順位が変わる為、西間木選手のスコアも非常に重要になってくる。

結果

チームNXの最終スコアは239ストローク。
後半巻き返したSMBC日興証券チームに1位通過を明け渡してしまったが、堂々の予選2位通過となった。
厳しいラウンド条件の中、前半集中したゴルフに徹したことが結果的に決勝大会への切符を手にすることにつながった。
9/27(土)の決勝大会では上位入賞を目標に、これまで培ってきたチームワークと努力の成果を存分に発揮し、今まで以上にチーム一丸となって最後まで諦めずに全力で戦い抜きたい。

日本通運成績

氏名 OUT IN 合計
加藤 了資 35 40 75
村上 真一 40 44 84
筒井 宏和 43 37 80
西間木 美里 45 45 90

コメント

加藤選手

まず初めに、炎天下の中、会場まで足を運び、熱いご声援を送ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。皆様の応援が、私たち選手一人ひとりの力となり、困難な状況でも前を向いてプレーする原動力となりました。
今年度より主将を務めることとなり、伝統あるゴルフ部の重みと責任を日々痛感しています。チームのため、そして応援してくださる皆様の期待に応えるべく、ポイントゲッターとしての役割を果たすべく、練習に励んでまいりました。
予選当日は、厳しい暑さとの戦いでもありましたが、皆様の声援に背中を押され、無事に予選を突破することができました。個人としても、日経カップで自己ベストスコアを記録できたことは、大きな自信となり、今後への糧となりました。
決勝大会まで残り約1ヶ月。これからも対外試合に挑戦し、更なる成長を目指して精進してまいります。皆様の温かい応援が、私たちの力です。引き続き、熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

村上選手

初出場でしたが、緊張感は無くティショットを放ち手応えは良くスタート出来ました。一つのミスショットで少しずつリズムが崩れ、前半は40ストロークで耐えました。後半は気温も35℃になる予想でしたので、暑さに耐えながらのプレイと思いスタートしました。後半は先輩方に負けないよう心掛けてましたが、気持ちばかり空回りしスコアに結つかず、44ストローク最終ホールでは応援の方々からの声が耳に入り、気持ちが楽になりました。ありがとうございます。決勝大会まで細かい調整を行い、自分の実力を発揮できるよう精進いたします。応援宜しくお願いいたします。

筒井選手

1年間の大事な試合であります日経カップの選手に選出されましたが、自分の中では1ヶ月前に腰を痛めてしまい調整に苦労をした大会となりました。今年は対外競技に多く出場して精神的に鍛錬したせいか、当日は落ち着いた気持ちでスタートをすることができました。部長・監督・社内関係者・ゴルフ部員の頑張れを背中に感じながら、スタートホールのティショットは腰に違和感なくど真ん中へ最高の1打となりました。前半のハーフは37ストロークで加藤キャプテンとの昼食も笑顔で会話も弾みました。
後半はスコアメイクをして我慢のゴルフをしていましたが、途中バンカーに入ってしまい43ストローク、合計スコアは80ストロークとなりまた。70台を目指してのラウンドでしたが、最後のつめの甘さが出た結果となり「心・技・体」の3つが揃わないとスコアが出せないと再度痛感いたしました。
チーム目標合計240を突破して決勝進出ができましたので、予選の悔しさを糧に決勝では上位に食い込めるスコアでラウンドして、関係者の皆様を笑顔にしたいです。

西間木選手

女性の参加が必須となり今年で3年目になります。試合にも慣れそろそろ結果を出さなければいけないところ、目標のスコアを出す事が出来ませんでした。今年は肩の手術を行い出遅れてしまい焦りばかりでしたが、痛みの不安がない分思い切り振れて去年よりはいい状態ではありました。反省点としてトラブルになった時の1打に対する執着が薄く、あっという間にダブルボキーとなってしまったホールが4つ、林に入れてボール探しで時間をかけてしまった焦りからよく考えず何となく打ってダブルパーにしてしまったホールが1つあり、この5つのホール1打づつ縮めれば5打減ります。決勝は同点のチームも多くなり4番目のスコアがとても重要になってきます。バンカーのライが悪いところ、ラフの深いところ、林の中などトラブル時に焦らず集中して1打に執着していきたいと思います。最後に、牛嶋監督、藪部長はじめ事務局の方、ゴルフ部の仲間、OBの皆さん応援ありがとうございます。同伴競技者からも「日本通運さんの応援凄いですね」と声掛けいただき、とても心強かったです。他の企業の方との会話の中で、改めて自分が恵まれた環境でゴルフをさせてもらっている事に感謝し、結果を出せるよう取り組んでまいります。

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