MATCH REPORT
試合結果詳細
第66回
全日本実業団剣道大会2024.09.16
日本武道館
ベスト32が最高成績。次大会に向けて新武道館で再始動

マッチリポート
今大会は昨年を上回る355チームが参加し、実業団日本一の覇を競った。日本通運からは4チームが出場し、前回本社チームが残したベスト32を超える成績を目標としていた。
日本通運Aは先鋒・外崎容司、次鋒・大野僚介、中堅・三山宙、副将・井田全信、大将・南純平の構成で、今年6月の第65回関東実業団剣道大会では8強入りしていた。今大会でも上位進出を狙っていたが、初戦で外崎が敗れ、続く3人はいずれも引分け。南が勝利して1-1とするも、技数2-3で競り負け、敗退した。
日本通運Bは先鋒・山田誠大、次鋒・三浦和也、中堅・諸橋岳史、副将・山根舜平、大将・川良渉の5名で編成。2回戦では山田のドウで接戦を制し、3回戦では山田、三浦、川良が勝利して3-0で快勝した。しかし、4回戦で優勝経験のあるNTT(本社)と対戦して0-2で敗れ、強豪の壁を越えられなかった。
先鋒・丑尾田匠海、次鋒・遠藤颯、中堅・五十嵐旬、副将・高橋達哉、大将・三輪佳史で臨んだ日本通運Cは、高橋のドウで2回戦に1-0で勝ち、3回戦では丑尾田と五十嵐の勝利で2-1とした。4回戦ではALSOK(西東京)と対戦し、遠藤、五十嵐、高橋、三輪が勝利して4-0で5回戦へ進んだ。最後はNTT東日本(本社)に敗れて16強入りはならなかったが、粘り強く戦った結果が勝ちにつながった。
日本通運Dは先鋒・馬杉翼、次鋒・髙橋聡、中堅・植木崇広、副将・鈴木啓介、大将・永松秀介で、馬杉、植木、鈴木が勝利し1回戦を突破した。しかし、続く九電工に0-2で敗れ、2回戦敗退となった。
9月18日に日本通運の新武道館竣工式が行われ、よい結果を出して花を添える大会としたかったが、Cチームのベスト32が最高成績となった。新武道館での練習環境を十分に生かして稽古に励み、いかにレベルアップするかが課題だ。
コメント
石井誠哉(男子監督)

全体的に越えなければいけない壁を越えられませんでした。力を出し切れず、実力が同じくらいの相手に負けた試合が多かったです。もっと上を狙える選手たちなので、新たな環境でさらにレベルアップに励みます。
三浦和也(剣道部主将 日本通運Bチーム・次鋒)

NTT本社戦では、私が一本負けしたことで相手に有利な状況を作ってしまいました。押さえるべきところを押さえなければなりませんでした。剣道部全体はレベルアップしています。新武道館を拠点に、良い結果が出せるように稽古を重ねていきます。
南純平(剣道部副将 日本通運Aチーム・大将)

初戦敗退の原因が驕りだったのか、練習不足だったのか、みんなで反省します。棄て切った技や豪快な技がなく、流れが悪くなってしまいました。改めて、新武道館でいかに練習と仕事に取り組んでいくか、全員で話し合います。
高橋達哉(令和6年入社 日本通運C・副将)

チーム全員が全力を尽くしてベスト32まで勝ち上がれたのは良かったですが、優勝が目標だったので悔しい思いもあります。新たな課題を見つけることができたので、次を目指して新武道館で稽古に励みます。
試合結果
日本通運A
■2回戦
日本通運A | 1 | - | 1 | パナソニックホールディングス(本社) | |
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先鋒 | 外崎 容司 | メン、メン | 尾畑 陸登 | ||
次鋒 | 大野 僚介 | 分 | 久住 俊介 | ||
中堅 | 三山 宙 | 分 | 森 悠貴 | ||
副将 | 井田 全信 | 分 | 川元 崇史 | ||
大将 | 南 純平 | メン、コテ | メン | 山内 淳矢 | |
(代表戦) | |||||
補欠 | 小野 将 |
日本通運B
■2回戦
日本通運B | 1 | - | 0 | 伊予銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 山田 誠大 | ドウ | 大西 直 | ||
次鋒 | 三浦 和也 | 分 | 篠田 貴志 | ||
中堅 | 諸橋 岳史 | 分 | 越智 泰介 | ||
副将 | 山根 舜平 | 分 | 大城戸 卓 | ||
大将 | 川良 渉 | 分 | 山崎 誠一郎 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 小林 航大 |
■3回戦
日本通運B | 3 | - | 0 | 秋田銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 山田 誠大 | ツキ、コテ | 木浪 佑 | ||
次鋒 | 三浦 和也 | メン、コテ | メン | 越後谷 要 | |
中堅 | 諸橋 岳史 | メン | 分 | コテ | 米屋 千里 |
副将 | 山根 舜平 | 分 | 佐藤 光歩 | ||
大将 | 川良 渉 | メン、メン | メン | 石田 景亮 | |
(代表戦) | |||||
補欠 | 小林 航大 |
■4回戦
日本通運B | 0 | - | 2 | NTT(本社) | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 山田 誠大 | 分 | 河嵜 遼 | ||
次鋒 | 三浦 和也 | ドウ | 山田 将也 | ||
中堅 | 諸橋 岳史 | 分 | 新名 敬介 | ||
副将 | 山根 舜平 | 分 | 丸山 大輔 | ||
大将 | 川良 渉 | コテ | 兵藤 裕則 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 小林 航大 |
日本通運C
■2回戦
日本通運C | 1 | - | 0 | 住友不動産販売 | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 丑尾田 匠海 | 分 | 松崎 寛太 | ||
次鋒 | 遠藤 颯 | コテ | 分 | メン | 丸山 将暉 |
中堅 | 五十嵐 旬 | コテ | 分 | メン | 庄子 祐太 |
副将 | 高橋 達哉 | ドウ | 黒田 侑吾 | ||
大将 | 三輪 佳史 | 分 | 長谷川 脩平 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 本間 敏光 |
■3回戦
日本通運C | 2 | - | 1 | アイシン | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 丑尾田 匠海 | メン、コテ | 服部 隼汰 | ||
次鋒 | 遠藤 颯 | メン | 分 | メン | 大井戸 巧 |
中堅 | 五十嵐 旬 | メン、ドウ | 金 智也 | ||
副将 | 高橋 達哉 | 分 | 小笠原 駿太 | ||
大将 | 三輪 佳史 | メン、メン | 安井 滉稀 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 本間 敏光 |
■4回戦
日本通運C | 4 | - | 0 | ALSOK(西東京) | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 丑尾田 匠海 | ツキ | 分 | メン | 大蔵 蓮 |
次鋒 | 遠藤 颯 | コテ | 山岸 拓也 | ||
中堅 | 五十嵐 旬 | ドウ、ドウ | 上村 亮太 | ||
副将 | 高橋 達哉 | メン | 永澤 亮太 | ||
大将 | 三輪 佳史 | コテ、メン | 小島 徳寿 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 本間 敏光 |
■5回戦
日本通運C | 0 | - | 3 | NTT東日本(本社) | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 丑尾田 匠海 | 分 | 金井 大将 | ||
次鋒 | 遠藤 颯 | メン、コテ | 原田 龍 | ||
中堅 | 五十嵐 旬 | コテ | 了戒 一彰 | ||
副将 | 高橋 達哉 | コテ | 大津 翔太朗 | ||
大将 | 三輪 佳史 | 分 | 尾野 大成 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 本間 敏光 |
日本通運D
■1回戦
日本通運D | 3 | - | 2 | パナソニックホールディングス(守口) | |
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先鋒 | 馬杉 翼 | メン | 和気 史弥 | ||
次鋒 | 髙橋 聡 | メン、コテ | 森 重之 | ||
中堅 | 植木 崇広 | ドウ、コテ | 吉野 魁人 | ||
副将 | 鈴木 啓介 | コテ、コテ | 分山 大輔 | ||
大将 | 永松 秀介 | コテ | 廣瀬 賢治 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 赤澤 智希 |
■2回戦
日本通運D | 0 | - | 2 | 九電工(本社) | |
---|---|---|---|---|---|
先鋒 | 馬杉 翼 | 分 | 廣瀬 快 | ||
次鋒 | 髙橋 聡 | 分 | 白武 亮人 | ||
中堅 | 植木 崇広 | コテ | 藤田 悠人 | ||
副将 | 鈴木 啓介 | コテ、メン | 岡本 怜 | ||
大将 | 永松 秀介 | 分 | 芳野 哲志 | ||
(代表戦) | |||||
補欠 | 赤澤 智希 |