MATCH REPORT
試合結果詳細
第23回
国土交通大臣剣道大会2026.01.31
中央区立総合スポーツセンター(東京都)
雪辱誓うも あと一歩届かず
マッチリポート
前回大会で全部門入賞を果たしたものの頂点には届かなかった日本通運は、三山主将・山田主将を中心に王者奪回と全部門制覇を目標に今大会へ臨んだ。
2回戦は東海旅客鉄道と対戦。先鋒外崎が早々に2本勝ちで勢いをつけ、次鋒大野が敗れるも井田、南が勝利し3-1で勝ち上がった。
3回戦は日本郵船。外崎が再び2本勝ちで流れを作り、諸橋、南も勝利して準々決勝進出。
準々決勝は昨年敗れたランテックとの再戦。外崎、大野が連勝し、諸橋が敗れるも井田が勝利し3-1で準決勝へ進んだ。
準決勝はJPロジスティクス東京。外崎、諸橋が敗れ2勝リードを許す展開となったが、井田が2本勝ちで南に繋ぐ。南は攻め続けたものの時間内に一本を奪えず、チームは3位となった。
昨季、関東実業団で準優勝、全日本実業団ではコート決勝進出と好成績を収めたBチーム。
2回戦は三井不動産本社と対戦。先鋒上野が敗れるも、中堅三山が勝利し流れを取り戻す。副将三輪、大将川良も勝利し3-1で準々決勝へ進出。
3回戦は東京システム運輸多摩。上野が先取されるもすぐに2本を奪い返して勝利。山根、三山、川良も続き4-0で勝利した。
準々決勝はランテック東京。次鋒山根が先勝し、中堅三山、副将三輪は引き分け。大将川良は試合を丁寧に進めたが、終盤に一本を奪われ同点に追いつかれた。
代表戦は三輪が出場。果敢に攻めたが、引き際に面を奪われ準決勝進出はならなかった。
前回大会で3位入賞にとどまり、雪辱を期す男子監督の石井が出場した。高段者が多く出場する今大会は、接戦が予想された。
初戦はダイオーロジスティクス所属の寺内選手と対戦。気迫ある試合運びで鮮やかに面を決めて先制し、そのまま勝利して3回戦へ進出した。
3回戦は鉄道総合研究所の上妻選手との対戦。勝てば準決勝進出となる場面で果敢に攻め続けたが、試合終盤に面を狙った際に胴を抜かれ、惜しくも準決勝進出はならなかった。
女子個人戦は山田、加藤、吉田の3名が出場。昨年、5連覇は逃したものの、再び頂点を目指す。
女子主将・山田の1回戦は、日本航空の飯塚選手と対戦。序盤に先取されるも、粘り強く試合を展開し、時間内に逆転して2回戦へ進出。
2回戦は海上保安庁の長谷川選手に、勢いそのまま2本勝ちで準々決勝進出。
準々決勝ではJPロジスティクス東京所属の唐尾選手を試合終了間際に攻め切り、面を先取。その1本を守り切り準決勝進出。
準決勝は同所属の小川選手と対戦。一進一退の攻防が続き延長戦に突入。最後まで攻め続けたが、一瞬の隙を突かれ面を奪われ敗退し、決勝進出はならなかった。
加藤は開始直後から主導権を握り、1回戦は東武鉄道の澁谷選手、2回戦は川崎汽船の久保田選手に、いずれも2本勝ちで勝利し準々決勝進出。
準々決勝では九州旅客鉄道の御手洗選手と対戦。互いに隙を見せず延長戦に突入。相手の足が止まった瞬間に面を奪い準決勝進出。
準決勝はランテックの田江選手と対戦。強豪相手に主導権を渡さず延長戦に持ち込むも、勝負に出た場面で小手を取られ敗退。
吉田は1回戦、九州鉄道の栗山選手と対戦。集中力を活かし試合を展開し、延長戦で相手の手元が空いた瞬間に小手を奪い勝利。
2回戦はランテックの樋口選手と対戦。時間内に決着がつかず延長戦へ。緊迫した展開の中、面を打ったが胴を抜かれ敗退。2年連続の決勝進出はならなかった。
コメント
男子監督(Aチーム)・高壮年出場
石井監督

国土交通大臣杯剣道大会における優勝旗奪還を目標に、日頃の稽古では実戦を想定したメニューを強化しながら取り組んでまいりました。結果といたしましては、準決勝敗退という悔しさの残る内容ではございましたが、これまで培ってきた稽古の成果を十分に発揮した選手もおり、取り組みの方向性に手応えを感じております。
三山主将の体制も2年目を迎え、チーム全体の雰囲気も一段と向上しているところでございます。6月に開催される関東実業団大会に向け、勝利への意識を一層高め、引き続き日々の稽古に誠心誠意励んでまいる所存です。
大会当日は、ご多忙の中にもかかわらず応援にお越しいただき、誠にありがとうございました。
また、選手の業務調整にご理解とご協力を賜っております所属の皆様には、平素より剣道部活動への温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。結果にてご支援への感謝をお返しできるよう、部員一同より一層精進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
男子監督(Bチーム)
志賀助監督

まずは、休日にも関わらず多数の皆様に応援にお越し頂き有難うございます。
今大会は、昨年・一昨年と2年連続でJPロジスティクスに苦杯をなめる結果となっており、3年ぶりの優勝旗奪還を目指して日々の稽古に取り組んでまいりました。
結果としては、準々決勝でランテック東京に代表戦で敗れ、JPロジスティクスとの対戦前に敗れたことは残念でした。ちょっとした部分ではありますが、相手の気迫や雰囲気に呑まれズルズルと相手のペースに引き込まれてしまった事が要因と思います。
内容もそうですが、精神的な充実感がないと、僅差の勝負になったときは今一つ勝ち切ることができないと痛感した大会で、6月の関東実業団までに部全体で修正をしたいと思います。
6月こそ、日頃お世話になっている会社関係者の皆様、職場の皆様に、結果にて良いご報告が出来るよう取り組んでまいりますので、引き続き、ご声援の程、宜しくお願い致します。
女子監督
本橋監督

先ずは多くの応援の皆様に会場まで足を運んで頂き有難うございました。今回の大会は、例年に増し女子のレベルが上がったと感じましたが今年から主将となった山田選手の統率の元、日頃の稽古で培った技術と精神力を発揮し、強豪との対戦においても積極的な攻めを継続しました。その結果、2名の選手が3位入賞を果たしました。優勝こそはあと一歩のところで逃しましたが、入賞できたことは日々の鍛錬とチーム全体の協力体制が成果として現れたものです。
今回の大会を通じ、選手は技術面・精神面ともに成長が見られました。出場した以外の選手も試合経験を通じて課題を明確化し、3月に開催される全日本女子実業団大会に向けた改善意欲を高めています。今後も部員一同、目標達成に向けて稽古を継続し、皆様に喜んでいただけるような結果を目指しますのでご声援の程宜しくお願い致します。
男子主将・Bチーム中堅
三山選手

優勝旗奪還を目標の一つに掲げ、日々稽古に励んできました。結果は3位・ベスト8と表彰台には立ったものの、全く納得のいくものではありませんでした。当社剣道部の強みは大きく分けて「勝負強さ」「礼儀正しさ」の2つだと思っています。今大会では、礼儀正しさは大いに感じられましたが、フィジカル的な力強さはあるものの勝負強さのない試合展開が続いてしまいました。
日々何かしらの課題・目標を立てて稽古に励むよう部員で話し合いを行っておりますが、勝負強さを鍛えるべく、またイチから全力で取り組んでまいります。
最後にはなりますが、お休みの中我々剣道部のために応援にお越しいただきありがとうございました。皆さまのご協力あってこその剣道部と思っております。必ず結果で恩返しをしますので、引き続き今後ともよろしくお願いいたします。
女子主将
山田選手

先ずは休日にも関わらず応援に駆け付けてくださった職場の皆様に感謝申し上げます。女子は2年ぶりの優勝に向け、また3月の全日本の通過点としてチームを鼓舞する試合ができればと考え、稽古に励んできました。惜しくも3名のうち2名が3位という結果になってしまいましたが、自分たちが培ってきた稽古の努力が自信の糧となり表現できていたと思います。自分自身も応援席を見る度に、来てくださった方々の顔が見え、とても力になりました。来る3月の全日本実業団剣道大会に向けて、さらに精進したいと思います。引継ぎ、応援をお願い致します。
女子個人出場
加藤選手

年内最初の試合ということもあり、自分なりのいいスタートを切りたいという思いで大会に臨みました。結果としては3位という成績でしたが、1試合目は勝利したものの、内容としては課題が残る試合だったと感じています。
その後、勝ち上がっていくごとに内容は徐々に良くなり、試合の中で手応えも感じることができました。一方で初戦から自分の力を十分に発揮できるよう、試合への入り方の重要性を改めて実感する大会となりました。3月の全日本実業団に向けてしっかり準備と調整をしていきたいと思います。
試合結果
日本通運A
■1回戦
| 日本通運A | 3 | - | 1 | 東海旅客鉄道 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 先鋒 | 外崎 容司 | コメ | 佐藤 傑 | ||
| 次鋒 | 大野 僚介 | メメ | 横田 慎介 | ||
| 中堅 | 諸橋 岳史 | 分 | 藤野 元規 | ||
| 副将 | 井田 全信 | メ | 髙井 秀将 | ||
| 大将 | 南 純平 | メ | 塚本 光 | ||
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 高橋 達哉 |
■2回戦
| 日本通運A | 3 | - | 1 | 日本郵船 | 先鋒 | 外崎 容司 | ドメ | 熊木 綜 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 大野 僚介 | 分 | 近藤 祥太郎 | ||
| 中堅 | 諸橋 岳史 | コメ | 梅落 太郎 | ||
| 副将 | 井田 全信 | ド | 森本 祐樹 | ||
| 大将 | 南 純平 | コ | 大串 快晴 | ||
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 高橋 達哉 | 久世 健太郎 |
■3回戦
| 日本通運A | 3 | - | 1 | ランテック(本社) | 先鋒 | 外崎 容司 | コ | 片岡 直規 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 大野 僚介 | メ | 高橋 直希 | ||
| 中堅 | 諸橋 岳史 | 反メ | 安東 大貴 | ||
| 副将 | 井田 全信 | メ | 横山 暖 | ||
| 大将 | 南 純平 | メ | コ | 新井 武 | |
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 高橋 達哉 | 柊元 真之介 |
■準決勝
| 日本通運A | 1 | - | 2 | JPロジスティクス(東京) | 先鋒 | 外崎 容司 | メツ | 寺崎 遼太郎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 大野 僚介 | 分 | 齊藤 基 | ||
| 中堅 | 諸橋 岳史 | メ | メメ | 牟田口 凛太朗 | |
| 副将 | 井田 全信 | メメ | 宍戸 京介 | ||
| 大将 | 南 純平 | 分 | 今田 貴斗 | ||
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 高橋 達哉 | 丸山 天氣 |
日本通運B
■1回戦
| 日本通運B | 3 | - | 1 | 三井不動産(本社) | 先鋒 | 上野 傑 | コ | 福井 尚志 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 山根 舜平 | 分 | 藤原 巧 | ||
| 中堅 | 三山 宙 | コ | 長尾 宰 | ||
| 副将 | 三輪 佳史 | コメ | コ | 上杉 仁 | |
| 大将 | 川良 渉 | メメ | 豊田 大海 | ||
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 植木 崇広 | 上垣 和 |
■2回戦
| 日本通運B | 4 | - | 0 | 東京システム運輸(多摩) | 先鋒 | 上野 傑 | メコ | コ | 萩原 大希 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 山根 舜平 | ドメ | 榎本 佳純 | ||
| 中堅 | 三山 宙 | メ | 梅田 隆彦 | ||
| 副将 | 三輪 佳史 | 分 | 小林 功平 | ||
| 大将 | 川良 渉 | メメ | 赤坂 英一 | ||
| (代表戦) | |||||
| 補欠 | 植木 崇広 | 高田 博隆 |
■3回戦
| 日本通運B | 1 | - | 1代表 | ランテック (東京) | 先鋒 | 上野 傑 | 分 | 杉本 拓馬 |
|---|---|---|---|---|---|
| 次鋒 | 山根 舜平 | メ | 山下 颯太 | ||
| 中堅 | 三山 宙 | 分 | 真島 聡士 | ||
| 副将 | 三輪 佳史 | 吉良 一秀 | |||
| 大将 | 川良 渉 | メ | 新井 将 | ||
| (代表戦) | 三輪 佳史 | メ | 新井 将 | ||
| 補欠 | 植木 崇広 |
女子個人戦
山田 静花
| 1回戦 | メメ | ド | 飯塚 聖美(日本航空) | |
|---|---|---|---|---|
| 2回戦 | メコ | 長谷川 晴夏(海上保安庁) | ||
| 3回戦 | メ | 唐尾 美波(JP東京) | ||
| 準決勝 | 延 | メ | 小川 渚(JP東京) |
加藤 亜紀
| 1回戦 | ツメ | メ | 澁谷 絢乃(東武鉄道) | |
|---|---|---|---|---|
| 2回戦 | メメ | 久保田 妙(川崎汽船) | ||
| 3回戦 | メ | 延 | 御手洗 さくら(九州旅客) | |
| 準決勝 | メ | 延 | メコ | 田江 遥香(ランテック) |
吉田 梨花子
| 1回戦 | コ | 延 | 栗山一花(九州鉄道) | |
|---|---|---|---|---|
| 2回戦 | 延 | ド | 樋口 ほたる(ランテック) |
高壮年個人戦
石井 誠哉
| 1回戦 | メ | 寺内 雅彦(ダイオー) | ||
|---|---|---|---|---|
| 2回戦 | ド | 上妻 雄一(鉄道総研) |



















