第31回
全国選抜大学・社会人対抗九州大会2023.05.05

福岡県久山相撲場

2006年の準優勝以来、17年ぶりの3位入賞！

マッチリポート

5月5日（金）に福岡県久山相撲場にて開催された第31回全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会に出場し、17年ぶりとなる団体戦第3位入賞を果たした。
予選は3回戦行い、勝数、勝点を元に大学・社会人各上位4チームを選出する。
予選1回戦目は、4月29日に行われた学生のみの大会で優勝している近畿大学との対戦。
2023年度初陣は、先鋒・中村が立ち合いから押し込まれ、突き出されて敗北。中堅・オドフーは、危なげなく寄り切りで勝利。大将・小山内は、相手の早い動きに翻弄され引き落とされてしまい敗北し、チームは1-2で敗北した。

予選2回戦目は、東京農業大学との対戦。
先鋒・中村は持ち味である粘りのある相撲で最後は叩き込みで勝利。中堅・オドフーは、鋭い立ち合いから、相手のバランスを崩したところを引き落とし勝利。大将・小山内は、立ち合い受けてしまい、押し出されて敗北したが、チームは2-1で勝利した。

予選3回戦目は、同志社大学との対戦。
先鋒・中村は、立ち合いからじりじりと攻め上げ相手がバランスを崩したところを引き落とし勝利。中堅・オドフーは重たい腰を生かし、攻め、土俵際での上手投げで勝利。大将・小山内は、立ち合いから攻め込み相手がバランスを崩したところを叩き込みで勝利し、チームとしても3-0で勝利した。

予選の結果、2勝6点をとり、社会人2位で予選通過をした。

決勝トーナメント
準々決勝は、昨年優勝チームである日本体育大学との対戦。
先鋒・中村は、相手選手に攻め込まれるが、ここでも持ち前の粘り腰を発揮し、最後は押し出しで勝利。中堅・オドフーは、長い相撲となり相手に攻められる場面が何度もあったが、粘り、最後は送り倒しで勝利。大将・小山内は相手に攻め入る隙を与えず、押し出しで勝利し、チームは3-0で準決勝進出を決めた。

準決勝は、日本大学との対戦。
先鋒・中村は、立ち合いから押し込まれてしまい、押し出しで敗北。中堅・オドフーは、立ち合いから相手十分な形になってしまい、裾払いで敗北。大将・小山内は、立ち合いから攻め込まれ、突き出しで敗北し、チームは0-3で準決勝敗退となった。

これにより、団体戦第3位が決定。
本大会では、2006年に準優勝して以来の17年ぶりの入賞を果たすことが出来た。

コメント

矢島健一監督

本大会は、なかなか結果を出せない年が続いていましたので、今年は本格的な稽古始動を1ヶ月程早めて臨みました。その効果がすぐに表れ、2023年シーズンを良い形でスタートすることができました。新人のオドフーは、社会人初の大会でしたので、緊張するかと思いましたが、実力を発揮し活躍してくれました。他の選手も良く頑張ってくれ、全体的に良い内容だったと思いますので、次戦もベストを尽くして参ります。

古川　晴貴選手（主将）

シーズン最初の試合でしたが、幸先のいいスタートを切ることができました。
これから大会が続くので満足することなく、結果を残していきたいと思います。
今年から主将を務めさせていただいているのでチーム全体を盛り上げていけるように精進していきたいと思います。

中村　悠星選手（先鋒）

昨年の同大会では、1勝も挙げることができず不甲斐ない結果となりましたが、今大会では勝利を掴み取り、チームに貢献することができました。
シーズン始まったばかりですので、この勢いのまま次戦も結果を残せるよう精進していきます。応援よろしくお願いします。

オドフー選手（新社員・中堅）

今回入社して初めての大会でした。いつもより楽な相撲が取れて、チームに貢献できたと思っております。
相手に責められても我慢し、自分のチャンスに変えることが出来ましたが、なかなか自分の形になれなかったところは反省点です。
社会人は学生と違って毎日練習ができない分、与えられた時間でしっかりやる事が分かりました。これからも沢山練習して今後の大会で良い成績残せるように頑張ります。

小山内　力樹選手（大将）

今回の九州大会は個人的な結果を残せず悔しい大会になりました。
次戦に向けて稽古量を増やし、トレーニングをしっかり積んで、誰にも負けない自信をもって試合に臨めるように頑張ります。
そして普段より相撲部活動に対して応援してくれている会社関係者各位にいい報告ができるよう精進して参ります。

成績

団体戦

メンバー　先鋒：中村
　　　　　中堅：オドフー（新入社員）
　　　　　大将：小山内
　　　　　交代：古川

個人戦

古川主将