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国内海上輸送における燃料油価格変動調整金制度の変更について

2019年12月13日

 平素は弊社海上輸送サービスに格別のご高配を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
 掲題の件につきまして、国際海事機関(IMO)の海上汚染防止条約(MARPOL条約)の改正にともない、2020年1月1日から船舶用燃料油に含まれる硫黄分濃度規制が強化(現在規制値3.5%以下から0.5%以下に改定)されることを受け、弊社運航船におきましてもこの規制強化に対応すべく、主燃料を従来の高硫黄C重油から低硫黄の規制適合燃料油に切り替えて運航することといたしました。
 つきましては、燃料油価格変動調整金制度につきまして、下記の通り変更いたしますので、ご案内申し上げます。

  1. 対象航路
    東京-北海道航路
    東京-九州・瀬戸内航路

  2. 変更内容
    指標となる燃料油種の変更
    現在)高硫黄C重油の指標「紙パルプ価格」
    改定)規制適合燃料油の指標「規制適合油価格」(仮称)

  3. 適用日
    2020年1月1日以降発送分から

  4. 制度概要
    内航船舶における燃料油の指標価格「規制適合油価格」は、燃料油販売大手特約店と内航船社側の協議にて決定し公表される予定です。

以 上