Recruiting Site

イメージ

世界規模の総合力と
チームワークがある。
だから、運べないものはない。

イメージ

紺谷KONTANI 有加YUKA

部署:

大阪航空支店 国際貨物部
医薬・医療品営業課

イメージ

アメリカで実感した
「日本通運」の実力。

私は、2015年に日本通運の一員になりました。以前はアメリカのイリノイ州で自動車関連企業に勤務。営業として4年ほどキャリアを積んだ頃、「この経験を活かして、次は日本経済に役立つ仕事がしたい」と考えるように。そしてちょうどその頃、仕事を通して日本通運の方と知り合う機会があり、ダイナミックな仕事ぶりを聞いて、「物流はチャレンジしがいがあるかもしれない」と興味を持ったのが、経験者採用にエントリーするきっかけになりました。

今だから言えますが、学生時代の就職活動では「物流」と聞いてもピンと来なかったんですね。けれど、いざ社会に出ると、ビジネスが成功するために「物を動かす」という役割がどれだけ重要か、強く実感しました。特に日本通運は対応がスピーディかつ丁寧で、現地での評判も高く、私自身も頼りにしていました。それに日本通運は業界No.1企業ですから、そこで働くことができれば、スケールの大きなプロジェクトに携わりながら、他にはないノウハウを吸収して成長できるはず――。そうした将来への期待も入社を決めるポイントになりましたね。

イメージ

繊細な「医薬・医療品」を扱う、
国際物流のプロに成長。

入社後はまず、上司や先輩によるOJT研修を通して国際物流のイロハを身に付けていきました。時には他部署の方からノウハウを学ぶこともあれば、お客様と一緒に課題解決に臨む中で「こういう製品を管理するときは……」と、お客様から専門知識を学ぶこともあり、本当にすべての出会いがスキルアップの機会になっていました。

そうした日々を越えて、現在は国際貨物の中でも医薬や医療品に専門特化したチームに在籍。担当するクライアント企業の各部門を毎週のように定期訪問して、物流ニーズや要望・課題を伺いながら、こちらからも情報提供や物流ルート・方法の改善提案などを行い、お客様のグローバル事業を物流面からサポートするパートナーとして日々業務に励んでいます。

また、医薬・医療品は「温度管理が極めて難しい」という特徴がありますので、コストカットやリードタイム削減といった「お客様の要望」と「品質の維持」の両立が欠かせません。そのために梱包資材ひとつにもアイデアを絞り、必要があればテスト輸送も実施し、ベストな物流プランを形にしていく。これがこの仕事の難しさであり、やりがいでもありますね。

欧州→日本の輸送課題を、
グローバルなリソースを活かして解決。

これまで世界が舞台のダイナミックな案件に数々取り組んできましたが、特に記憶に残っているのが、医薬品原料を欧州から日本に輸入するプロジェクトです。先方が抱えていた課題は、「輸送に1カ月以上かかるリードタイムを短縮したい」というもの。当時のルートは10年以上継続して用いられており、実績と安定性は十分でしたが、改善できる点はないかと情報収集・分析・プランニングを繰り返していきました。

さらに自作のプランをもとに周囲の先輩や他部署の方々、ヨーロッパ各国の現地法人などに相談してみると、「この地点をトラック輸送に切り替えてはどうか」といった助言をいただき、大幅なブラッシュアップを実現。最終的にルートを大胆に変更することで、輸送品質を維持したまま、「一週間のリードタイム短縮」に成功したのです。

この成果は、当社独自のネットワークとチームワークが無ければ生まれませんでした。実際、グローバルなつながりのもと、陸・海・空を柔軟に組み合わせたトータルソリューションを提供できるおかげで、新人時代から現在に至るまで、中東やアフリカなど地域を問わず、貨物を運べなかった経験は一度もないんです。どんなに難しい案件も必ず実現できる総合力は、営業にとって最大の強みであり自信にもなっていますね。

新しい仲間と一緒に
「世界の日本通運」を作っていきたい。

当社に転職したことで、キャリアの可能性も大きく広がりました。最近では、海外現地法人向けの研修に講師として携わるなど、幅広い経験を積む機会にも恵まれています。個人的には、海外企業などのマーケーティングや開拓などにもいつかチャレンジできればと思っています。当社は日本ではすでに業界トップを実現していますが、グローバル市場では開拓と成長の余地がまだまだある。ですから、「世界」というフィールドで日本通運の存在感を高めることに貢献することが、私の今後の目標ですね。

いま転職を検討中の方も、「会社と一緒に成長の道を歩んでいきたい」「チームプレーの中で、ダイナミックな仕事に挑戦したい」という想いがあれば、当社はきっとやりがいに満ちた職場になるはず。新しい仲間と一緒に会社を盛り立てていける日が来ることを楽しみにしています。

(※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。)

イメージ