引越しをした時に、ご近所を回りお渡しする「挨拶ギフト」。初めての引越しだと、何を渡せばいいのかわからないことも多いのではないでしょうか。近所にどんな方が住んでいるのかもわからない状態で、挨拶に回るわけですから、悩んでしまうのもわかります。そこで、100名の方に「引越しの際の挨拶ギフトは何をお渡ししたか」を伺ってみました。
最も多かったのが「タオル」という意見です。
「無難に」という意見が最も多く、今の時代は「引越し挨拶=タオル」と考えているようにも思えます。人によって好みがあるので、どこの家庭やどの年代に対しても、便利で好みの差も少ない「無地のタオル」を引越しの挨拶ギフトに用いる人が多いという結果でした。
二番目に多かったのが「食品」という意見で、意外に多い印象です
特に多かったのが「日持ちのする焼き菓子やクッキー」といったお菓子です。相手の趣味を考えると「手元に残らない物」の方が良いと考える人もいるのでしょう。中には「有名な老舗お菓子屋の和菓子」という意見もあり、ご近所の家族構成に合わせて渡すものを決めている人もいるようです。
その他の意見として、「自分が貰って嬉しいから」と日用品を渡す人も。洗剤や石鹸、ハンドソープといったどこの家庭でも使う消耗品を引越しの挨拶ギフトに渡す人もいて、相手の立場になって考えているのがわかります。また、相手の好みを考えて「自分で選べる」ビール券や商品券、クオカードといった金券を渡す人もいることがわかり、合理的な選択をしている印象があります。
最近は女性の一人暮らしなども増えているからか「挨拶は行かないし渡さない」という意見も目立ち、引越し挨拶の常識も変わりつつあるようですね。