東南アジア地域は、経済成長の高まりとともに内需が拡大し、「消費市場」へ変化を遂げ、モノの流れも、ASEAN域内の生産物流の増加が見込まれています。このようなASEAN物流の将来を見据え、日本通運は世界の一大市場であるマレーシアやシンガポール、さらなる成長が見込まれるCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)へ、タイを基点にクロスボーダートラック輸送を展開。また、消費財の販売物流に対応する付加価値の高い物流サービスの提供を含め、各国の市場特性に合わせた物流基盤の整備を進めています。経済を支える確かな物流体制の構築が求められる同地域において、日本通運は世界のニーズに迅速に応え、新たな物流のカタチを切り拓いていきます。