日本通運は、2ヶ月の準備期間を経て、2023年9月に全農物流株式会社様の移転プロジェクトを遂行いたしました。
全農物流様は、主に農畜産物を取り扱う物流サービス会社です。従業員は約1,000名で、現在、東京と埼玉に本社を構えています。
入念な打ち合わせを元に完遂した、今回のプロジェクトを紹介します。
全国に物流拠点を持つ全農物流株式会社様。同社は、2023年3月に冷蔵・冷凍機能を備えた埼玉新倉庫と、埼玉本社新社屋を竣工し、東京本社機能の一部を、埼玉本社として倉庫敷地内に移転しました。
全農物流様は、物流会社として、拠点により近い場所で働くことを重視し、「現場の重要性」を意識し、移転を決定しました。また、将来的に予想される災害や疫病などに対処するために、本社の機能を分散し、BCP（事業継続計画）を強化するとともに、ペーパーレスやリモート業務を増やし、フリーアドレス制のオフィスを導入することで、働き方を改革すること目指しています。
搬入中のNXトラック
物流分野で、日頃お取引をおこなっていたことから、お声がけいただきました。
複数社との比較の結果、日本通運の豊富な引越し実績による安心感、ワンストップで対応可能なサービスから決定していただけたとのことです。
移転前には、全農物流様の移転ご担当者様と入念な打合せをおこない、今回は社員様への移転説明会も併せて実施いたしました。日本通運側で、梱包資材搬入もおこない、事前準備を円滑に終えることができました。
全農物流様移転元オフィス
スタッフ朝礼の様子
また、今回は移転元オフィス、移転先の新オフィスそれぞれでの館内移動もあったため、移転荷物と館内移動荷物が混在しないよう、ラベルの種類を分け、間違えることなく移転・移動作業ができるようにしました。
引越し当日は、荷物・什器の搬出から搬入まで、破損等のトラブル等もなく、当初の予定よりも早く終えることができました。
日本通運は、タスク整理やスケジュール管理をおこない、移転ご担当者様を筆頭に、関係者様のご負担をなるべく減らすよう意識しました。
また、作業スタッフについても対応内容を複雑化せず、簡潔にすることで、スムーズな作業を心がけました。
全農物流様新オフィス
搬入作業
複数箇所での移動があり、複雑な対応でしたが、日本通運様との綿密なスケジュールのおかげでトラブルもなくスムーズにオフィス移転作業を終えることができました。
トラブルや事故もなく無事作業完了できる事が何よりも良かったです。事前の打ち合わせや当日の立会い等貴社のご協力がなければ無事に作業完了出来ませんでした。感謝申し上げます。
