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日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロに、2030年までに2013年比で46%のCO₂排出量を削減する目標を策定しました。これにより、いずれの企業もCO₂排出量削減の取り組みに着手している中、日本通運が2021年にリリースしたCO₂排出量一括検索サービスのエコトランス・ナビが、多くの企業に支持されています。
エコトランス・ナビは、CO2排出量の他、運賃とリードタイムを算出できるツール。他社の類似ツールでもCO₂排出量の算定・可視化は可能ですが、精緻化された距離での算定や公的機関への書類作成機能があるのはエコトランス・ナビの大きな特徴です。また、当社輸送に拘わらず、他社利用の輸送データでも算出可能ですので、お客様のESG経営をよりサポートできる内容となっています。
各産業界では、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けたビジョンを策定し、脱炭素に向けた取り組みに着手している企業が増えています。そのような状況下において、日本通運にご相談いただくお客様がお持ちの課題は、大きく分けて2つあります。
➀ CO₂排出量可視化・算定について、自社でやるべきことに皆目見当がつかない
➁環境負荷を低減するために、物流コストや輸送品質を一部犠牲にしている
これら2つの課題の他、多くのお客様を対象とした定量調査では、「データ入力が簡便か」「比較が簡単か」等の意見が多く見られました。
現在、さまざまなCO₂排出量算定・可視化ツールが存在しますが、最も重要なのは、算定・可視化したCO₂排出量を如何にして計画的に削減し、カーボンニュートラルに近づけるかという、可視化後の具体的な行動にあります。日本通運は、エコトランス・ナビを通じて算定・可視化したCO₂を、豊富な低炭素型ソリューションと、現場の実行力で、削減するサポートをいたします。
エコトランス・ナビの算定・可視化結果を基に、日本通運の低炭素ソリューションを利用することで、脱炭素に関する取り組みの遅れを挽回することが可能です。
お客様ご自身で出荷データをアップロードしてCO₂排出量の算定結果をダッシュボードで確認することができます。従来は当社営業担当にデータを渡し、算定後のレポートを受け取る、という手順でしたが、お客様が画面上で、CO₂排出量を算出・比較できるため、利便性が向上しています。
エコトランス・ナビでは、お客様から受領した輸送データを基に、CO₂排出量、運賃、リードタイムの3つの項目を可視化できます。CO₂排出量を、輸送モードによって算定することができます。そのため、現行輸送モードや指定した輸送モードのCO₂排出量算定、現行と指定輸送モードの排出量比較、などができます。
公的機関への提出書類作成にも対応しているエコトランス・ナビ。ぜひ、今後のESG経営のサポートツールとして、ご検討ください。
※エコトランス・ナビは国内輸送に限定しております。
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※妥当性確認意見書はこちらから
日本通運㈱ネットワーク商品企画部