安定輸送と環境対策を実現する、貸し切り鉄道輸送サービス「NXトレイン」

この商品は以下のキーワードに興味のあるお客様におすすめです

日本通運では、「持続的成長と企業価値向上のためのESG経営の確立」を実現するため、トラックから鉄道・船舶を利用した輸送形態へ切り替えるモーダルシフトに積極的に取り組み、CO2排出削減に貢献するサービスを創出しています。

その中の一つとして、列車編成の一部を貸し切ってお客様の貨物を輸送する、ブロックトレインサービス「NXトレイン」を、2022年3月から開始しました。

定時性や即時性を守りつつ、CO2排出削減の対策としても効果の高いサービスになります。

ブロックトレインサービス「NXトレイン」とは

「NXトレイン」とは、貨物列車全26両編成のうち当社が12両を貸切り、すべての品目を対象として、毎週月曜日~土曜日に以下のエリアを対象として輸送を実施するサービスになります。

※品目から、火薬類、産業廃棄物・積載9t以上のISOタンクは除きます。ただし危険品の積載は運賃2割増しにて可能です。

※日曜日、祝日、年末年始、GW、お盆期間中は運休になります。

 

関東・長野、関西各県と中四国の一部まで、広範囲にカバー

ブロックトレインサービス「NXトレイン」は、広い範囲にわたって対応しています。

北関東・長野エリアでの対象駅は、熊谷から倉賀野・土浦・水戸ORS・千葉貨物・神栖・羽生ORS・宇都宮タ・隅田川*越谷タ・北長野・岡谷新営業所・南松本までを対象にしています。

また関西各県と中四国地方では、京都貨物 *吹田タ *百済・大阪タ・安治川口・和歌山新営業所・岡山タ・東水島・東福山・高松タ・伊予三島・新居浜・松山貨物・高知ORS・*神戸タ *姫路タ・湖山ORSまでをカバーしています。

*31ftコンテナ発着可能駅を指します。(行先によっては、対応不可の場合もあります)

「NXトレイン」の発着時間

北関東方面と関西方面の発着時間はそれぞれ以下のとおりになっているため、貨物引き取り後の翌日配達が可能です。

【下り】  越谷 –----- 百済 -------- 吹田 -------- 神戸 --------  姫路

              (発)18:22   (着)05:50    (着)07:50  (着)09:26    (着)12:20             

 

【上り】  姫路 –----- 神戸 –----- 吹田 –----- 百済 –-----  越谷

           (発)13:40   (発)15:45 (発)11:25 (発)19:20  (着)06:46

「NXトレイン」の発着時間

「NXトレイン」による課題解決

お客様が抱えられている以下のような輸送面や環境面の課題を、「NXトレイン」によって解決することが可能です。

具体的な解決内容について3つの視点でご紹介しましょう。

輸送の安定性

当社では、毎日往復120の輸送枠を確保しているため、安定的な輸送を実現することができます。

またトラック輸送の際の交通渋滞などもないため、列車運行ダイヤに基づく定時輸送によって、お届け先へスケジュール通りに納品することが出来ます。

合わせて、鉄道輸送は安全性が高く、列車単位にGPS管理もできることから、コンテナごとに「配達中」や「輸送中」等のステータスも知ることができます。また、積載した列車の駅間位置情報が確認できるため、お客様の貨物がどのあたりを移動しているかリアルタイムに把握することも可能です。

日本通運のみの独占販売による即時性

「NXトレイン」では、関東から関西にわたる越谷駅⇔神戸・姫路駅間は、日本通運が独占販売しています。そのため短い納期の納品を求められた際にも、越谷⇔大阪・神戸・姫路は、基本、翌日配達が可能となっています。

※集荷時間、配達時間、住所によってはお約束できない場合がありますので、事前にご確認ください。

環境性

トラック輸送に比べて、当サービスによるCO2の排出量は約1/13と、環境に非常に優しい輸送方法になっています。CO2やNOx排出量、エネルギー消費量などを大幅に下げることができるため、お客様のESG経営にも貢献できます。

ブロックトレインサービス「NXトレイン」のお問合せは日本通運へ

社会課題の解決に向けて、日本通運は、特にお客様のCO2排出削減に貢献する事業の創出に取り組んでいます。「NXトレイン」は、鉄道貨物輸送の定時性や安全性という強みを最大限に活かしつつ、モーダルシフトを推進することができます。

また、毎月定期的な発送があるお客様向けには「定期割」、相互に発送があるお客様向けには「往復割」といった費用面でメリットのある料金体系もご用意しています。

安定的な輸送を実現させつつも環境負荷を低減するため、同サービスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

掲載組織名

日本通運株式会社 通運部

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