この商品は以下のキーワードに興味のあるお客様におすすめです
2022年4月に施行された地球温暖化対策推進法を受けて、企業の温室効果ガス排出量情報のオープンデータが必要となりました。それにより、多くの企業が、排出量情報の公表にかかる時間の短縮の必要性を感じています。
そこで日本通運は、2021年にリリースしたエコトランス・ナビに新たな機能を追加したVer.2をリリース。国内輸送でご利用可能な輸送モード(トラック、鉄道、船舶、航空、貸切、Sea&Rail※)のCO2排出量の他、運賃 とリードタイムの計3項目を算出できるツールです。他社の類似ツールでもCO2排出量の可視化までは可能ですが、シミュレーション機能や公的機関への書類作成機能があるのは日本通運ならではです。
※鉄道と海上輸送を組み合わせた複合輸送
各種項目の算出・ご提供は、日本通運の輸送ご利用前提で無償サービスとしております。また当社商品だけでなく他社ご利用のデータでも算出可能ですので、お客様のESG経営をよりサポートできる内容となっています。
2022年4月、東京証券取引所のプライム市場の上場資格として、気候変動関連リスクおよび機会に関する項目の開示を推奨しています。主には「リスクと機会の評価について、指標と目標への進捗度を評価しているか。」「気候変動のリスクについて、どのように特定、評価し、またそれを低減しようとしているか。」といったものです。
つまり、CO2を減らす取り組みや、気候変動リスク情報の素早い開示が企業に求められているといえます。
前述の通り、エコトランス・ナビは各輸送モード(トラック、鉄道、船舶、航空、貸切、Sea&Rail)のCO2排出量 、運賃 、リードタイムの3項目を算出するツール(国内輸送に限定)になります。そのため、多彩な輸送モードのデータを比較・可視化でき、実態把握や環境貢献をサポートします。また、輸送単位ごとに、地図データと連携した正確なCO2排出量を算出する仕組みとなっています。
ここでは進化したエコトランス・ナビのVer.2の、新たに追加された3つの機能をご紹介します。
当社商品のみならず、他社ご利用の場合も対応可能になりました。
➀運送データを基に現状の輸送モードでのCO2排出量を算出し結果を可視化
➁現状の輸送モードから、変更したい輸送モードを指定し、指定した輸送モードでのCO2排出量を算出し結果を可視化
➂現状の輸送モードと変更後の輸送モードのCO2排出量を算出し削減効果を可視化
他社にはない、日本通運の同ツールのみの機能の一つが、このシミュレーション機能です。
・集配車両の輸送ルートや車種をシミュレートすることが可能で、最適な輸送ルートと車両の選択を検討するためのサポート機能を搭載、輸送全体でのCO2排出量の低減検討が可能
前述のシミュレーション機能に続いて、公的機関への書類作成機能があるのは日本通運ならではになります。物流効率化法申請書(国交省)や特定荷主定期報告書(資源エネルギー庁)も作成できるようになりましたので、お客様の事務作業軽減をバックアップいたします。
国内外の投資家向けに、温室効果ガスの排出量情報の活用によるESG経営がこれから加速していくと予想されます。自社のCO2排出量の把握や可視化のために、是非エコトランス・ナビをご利用ください。
※当サービスは国内輸送に限定しております。
詳細については、ぜひ、お問い合わせください。
脱炭素社会やカーボンニュートラルの実現に最適なツール 「エコトランス・ナビ」
ネットワーク商品企画部