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多くの企業が直面しているSDGsへの取り組みの具現化。SDGsの取り組みを行っているにもかかわらず、上手にアピールが出来ていないという声を、よくお聞きします。
日本通運のサービスのひとつ、中古オフィス家具の海外寄付事業「どねサッと」は、従来廃棄していた、企業や自治体のオフィスにある家具や什器を、海外に寄付するというサービス。廃棄物を減らし、循環型社会の形成や社会に貢献できるもので、SDGsへの取り組みがとても分かりやすくアピールできるものでもあります。是非、同サービスを活用しSDGsへの取り組みを推進しませんか?
昨今、在宅勤務が増え、自治体や企業がオフィススペースを縮小するなどの理由で、それまで使用していたオフィス家具が不要になってきています。そのようなオフィス移転やレイアウト変更等で不要になった中古オフィス什器を、海外に寄付する事業が「どねサッと」です。一見、シンプルなサービスのようですが、実は開発に時間をかけており、関係省庁や寄付先の国と、法律や条約に抵触しないように、何度も協議を重ねて出来上がったものです。例えば、産業廃棄物処理法やバーゼル条約。寄付品やその部材が廃棄や転売されないよう、関連の法をクリアする条件を設定し、寄付の受け入れ先を選定しています。国内外にネットワークを持ち、長い歴史のなかで積み上げた実績がある日本通運だからこそ実現した当サービス。日本国内で、広い間口で受け付けているのは当社が初めてで、唯一の企業です。
※寄付品は主にカンボジア政府機関事務所の木製机、打合せテーブル、書庫、椅子などに代わって使用されています。
SDGsの取り組みをメインとして開発したサービスですが、ここではメリットを3つに絞って紹介します。
近年、多くの企業がSDGsに取り組んでいますが、分かりやすい具体的な成果を出すことが困難というのが悩みのひとつ。一方、当サービスでは、「中古オフィス家具を海外に寄付」という、非常に明快な成果が具現化されます。これは、環境省が推奨する「リユース推進による循環型社会の形成」や社会貢献などへの取組みにあたります。
現在の寄付の受け入れ先は、法律や条約の条件をクリアして選定されたカンボジア。実際にカンボジアへの寄付の実績はすでに複数ありますが、その証明として、カンボジア王国大使館から感謝状が発行されました。当サービスでは、このように感謝状が寄付企業に贈呈されるので、SDGs取り組みの証明も得られます。
実際にオフィス家具や什器を廃棄しようとする場合、産業廃棄物処理にあたり、環境に配慮できていないうえにコストが発生します。海外に寄付し、SDGsへの取り組みとして認識される方がコストを有効に使えているといえます。
日本のオフィスで不要になったもののまだ使用可能な家具や什器を、寄付先に欲しいものだけを選定いただいたうえで、寄付。2021年に開始してからの約2年間で2,200点以上が送られました。
オフィスのあり方の見直しの推進にあたり、活用機会のなくなったオフィス家具や什器を寄付することによって、寄付先のカンボジアで働く方々が働きやすい環境整備を支援しました。資源のリユースと、廃棄物の発生抑制に貢献。寄付する家具や什器は、あらかじめリスト化したうえで現地とマッチングし、現地で有効に活用されると判断されたもののみを送られました。
中古オフィス家具の海外寄付事業「どねサッと」は、寄付をする企業の、循環型社会の形成と国際貢献というSDGs活動推進をサポートします。
広島支店