この商品は以下のキーワードに興味のあるお客様におすすめです
最近では、多くの企業が既存の自社ECサイトをShopifyに置き換えたり、新しいブランドのECサイトをShopifyで新規に作成したりすることが増えてきました。
当社では、ShopifyとAPI連携した物流Webアプリ「DCX」を様々な業種のお客様に提供していますが、Shopifyのストア構築そのものに対するご質問をいただく頻度も増加しています。
以下では、お客様とのヒアリングの中において、Shopifyストアを作成する時に知っておいた方が良いポイントを4つの視点でお伝えさせていただきます。
Shopifyは、プランごとに毎月の月額利用料が必要になります。また選択したプランや決済手段ごとに、決められた決済手数料(クレジットカード手数料など)が発生します。
Shopifyは、少額の月額利用料でも使用できる機能が多岐にわたるとともに様々な決済機能が実装されているため、コストパフォーマンスが非常に高いプラットフォームということができますが、それ以外にも以下のような費用が必要になります。
Shopifyは、サイト運営に関する様々な機能が網羅されています。そのため、一般的なECサイトの運営については問題はありませんが、特殊な販売方法や自社の基幹システムとの連携などについては、制限も存在しています。
オンラインショッピングモールで一定の売上があったとしても、新たに構築したShopifyストアで必ずしも商品が売れるとは限りません。また、自社の実店舗で販売実績が良好だとしても、Shopifyストアに訪問客が必ず来る保証はありません。
そのため、Shopifyストアを構築した後には、顧客をオンラインなどで集める必要があります。
多くの人が集客に苦戦するためマーケティングには戦略が必要です。Shopifyストアを運営する前に、顧客ターゲットを明確にして、自社商品のポジショニングを確立し、競合との差別化要素は何であるのかを周知する必要があります。
一般的に知られたブランドであれば、既存のファンがブランド名を検索して訪問する可能性がありますが、新しいブランドの場合は、まず認知度を拡大したりブランドイメージを周知したりするための工夫を行う必要があります。
Shopifyストア構築後、倉庫や発送作業のスケーラビリティ(売り上げの増加に応じて、どれだけ柔軟に対応と拡張できるか)について忘れがちですが、実はこれはビジネスを拡大させるための重要な要素になります。
というのも、例えばFacebookやGoogleなどの広告予算は、オンライン上で簡単に増減することができます。場合によっては、広告費を10倍にしたら、売上もそれに比例して数倍に増やすことも可能かもしれません。しかしながら、売上が急増した場合に、入荷と出荷の物理的な作業は追いつくことができるでしょうか?
難しい場合、倉庫作業そのものがビジネスを拡大させるためのボトルネックになる可能性があります。特に小さな倉庫で自社スタッフで商品を発送する場合は、注文が1,000 件/月を超えると発送ミスや在庫数の不整合などが発生しやすくなります。
そのような事態を避けて、自社サイトにおける成長の十分な余地を設けるためにも、ビジネスの初期段階から Shopifyと連携できる作業品質の高い物流フルフィルメント業者を調べ、倉庫そのものの拡張性があるかどうかも含めて、準備に確認した方が良いでしょう。
物流フルフィルメントの課題に対応するため、当社ではShopifyとAPI連携している物流Webアプリ「DCX」を提供しています。
DCXを利用すると、Shopifyストアとリアルタイムなデータの自動連携が可能となり、国内倉庫の保有面積がNo.1の当社倉庫へ物流フルフィルメントをアウトソーシングすることができます。
これからShopifyで自社ECサイトを構築されようとされている方、もしくは既存のShopifyのECサイトで物流フルフィルメントに課題を感じられている方は、是非、以下までお問い合わせください。
日本通運株式会社 デジタルコマース営業部