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ShopifyなどのECサイトの物流フルフィルメントを3PL業者に委託する場合、「コスト削減」や「物流品質の向上」、「3PL業者の物流インフラの利用」といったメリットだけにとどまりません。
数値の可視化やセキュリティの向上、そしてBCPへの対応など、ECビジネスにおけるリスクの管理や低減にも活用が可能です。
物流における業務改善は、「実態の把握」から始まると言われています。
最近の3PL業者は、過去の出荷件数に基づく作業人員の最適配置や、在庫の滞留期間及び出荷頻度に伴う保管位置の見直しなど、数値に基づいた改善を続けています。また物流の数値が可視化されると、倉庫における最大出荷可能数や物流作業のボトルネックなどがより分かりやすくなります。
そのため、今後の新たなサービスの構築やビジネスの拡大といった事業判断の場面においても、リスクや混乱を抑えた取り組みを進めることができるのです。
セキュリティー品質が担保された倉庫では、監視カメラの設置、警備員の配置、入館の認証システムといった基本的な措置を講じています。また最近の在庫管理システムでは、作業者ごとのログイン時間や、作業実績のログなども取得しています。
このようにECサイトの物流フルフィルメントを行う3PL業者は、ハード面においてもソフト面においても倉庫の高いレベルのセキュリティーを提供しています。
自社で同じような管理体制を作るには、多くの時間やエネルギーを投下する必要がありますが、3PL業者に委託すればそのような手間を省きつつ高度なリスク管理を実現することができるのです。
3PL業者にもよりますが、ある程度の規模の物流センターを保有する物流業者の場合、倉庫内に「防火設備」や「耐震構造」、「無停電電源装置」といった設備を備えています。
自然災害や火災を始めとしたサプライチェーンの遅延や断絶がビジネスの存続に関わってくる段階では、事業継続計画(Business Continuity Plan)に対応可能な3PL業者を活用しても良いでしょう。
このように、3PL業者のノウハウや物流インフラを活用することによって、ECビジネスに対するリスクヘッジができ、より安定した事業運営に繋げることができます。
当社では、長年における在庫管理のノウハウや日本最大級の面積を保持する倉庫群、商品の輸出や輸入も含めたグローバルな物流ネットワークを用いて、多数のお客様の物流業務をサポートとしています。
またECサイトにおいては、Shopifyとリアルタイムに連携が可能な物流フルフィルメントアプリ「DCX」によって、簡易かつ安価に当社へ委託いただもことも可能です。
購入者に対する物流品質の向上やさらなるビジネスの拡張を検討されている方は、是非、当社にご一報ください。
日本通運㈱デジタルコマースセールス部