Shopify ECサイト運営者が直面する11個の物流課題

この商品は以下のキーワードに興味のあるお客様におすすめです

Shopifyストアを運営する際、取り扱いアイテム数の増加や注文数の拡大によって、「物流の課題」に直面することがあります。そしてそれらの課題は、当社へのフルフィルメントアウトソーシングと物流Webアプリ「DCX」を活用することによって、その多くを解決することが可能です。

Shopifyストアの運用にはどういった物流の課題が存在しているのか・・・

その具体的な内容を11個の課題に分けて、それぞれDCXでどのように解決することができるのか、以下で説明します。

課題 1. Shopifyストアの物流コストが高額になりがち

物流コストの中でも特に大きなウエイトを占める宅配費用を考える場合は、「倉庫の立地場所」や「倉庫から宅配拠点までの距離」が重要な要素になります。たとえ保管料が安価であっても、宅配拠点へのアクセスが悪い場所に立地する倉庫を利用すると、宅配拠点からの引き取りに関する費用の割合が増してしまいます。

また、商品やブランドによっては居住人口の多い地域に購入者が集中している場合もあるため、保管料が多少高くてもそれらのエリアに位置する倉庫を使ったほうが、配送コスト全体で見ると安価になる場合もあります。

さらに、ある程度の発送数量がないと大口割引が適用されにくいこともあり、自社で宅配各社の営業所に見積を取って適切なエリアの金額を設定をするには限界があります。

考慮すべき要素が多すぎて、最低な保管倉庫の選定方法が分からない。。。

その悩みを、DCXが解決します!

DCXでは、ロジスティクスに精通した日本通運の担当者と連携し、お客様にとって倉庫保管料や配送コストの関係などから、最適な倉庫の場所をご提案させていただきます。

また、宅配料金も日本通運と宅配会社との金額が適用されるため、自社で1件1件見積を取得するよりも早くて手間も少なく、より配送に関するコストもより安価になります。

課題 2. Shopifyストア運営の倉庫賃料や人件費が固定費で高額

Shopifyストアの物流業務を、外部の倉庫を借りて自社で実施する場合、通常、保管料金の契約は「倉庫単位」や「坪単位」になります。そのため、取り扱い数量が月ごとに変化する場合、保管ボリュームが少ない月があったとしても、毎月の倉庫賃料を一定の固定費として計上しなければなりません。

また、フルフィルメント作業を実施するオペレーション人員は、物流品質を一定に保つためにも、ある程度は決まった人を配置する必要があることから、入荷や出荷が少ない時にも固定の人件費が発生してしまいます。

変化の激しいECビジネスにおいて、固定化された倉庫賃料や人件費では採算を確保しにくい。。。

自社物流における倉庫と人件費の固定費の課題

その悩みを、DCXが解決します!

日本通運のDCXでは、入荷した分だけの「入荷料」、保管した分だけの「保管料」、発送した分だけの「出荷料」を、個建にて宅配サイズ別に設定しています。また、DCXはShopifyとリアルタイムにAPI連携しているため、個建ての基となる数字を瞬時で把握することが出来ます。

Shopifyストアにおける物流アウトソーシングにおいて、より柔軟なコスト対応をDCXが提供します。

>> "DCXの利用料金" はこちら

 

課題 3. 物流人材の採用と育成に時間がかかる

自社の物流管理は、単純に人を雇えば実現できることではありません。

在庫アイテムの種類や保管数が少なく1日の出荷が30-50件程度までなら、社員やアルバイトで対応できるかもしれません。しかしながら、季節ごとにアイテムの入れ替わりが激しかったり、日別出荷数が50-80件を超えたりし始めると、誤出荷の増加や作業の遅延など、物流のノウハウを活用しないとその場しのぎでは簡単に解決できない課題が増えてきます。

自社で雇用した社員やアルバイトでは根本的な解決に繋がらない。。。

その悩みを、DCXが解決します!

DCXでは、日本通運が多くの企業の物流課題を解決してきた経験を基に、クラウド型のWMSとして様々な機能を実装しています。また作業スタッフや倉庫担当者は、物流のプロとして、長年のノウハウを活かしながら御社の物流業務を代行して確実に実施するとができます。

もう自社で人材を雇用したり、物流専任者を育てる必要はありません。Shopifyストアで自社ブランドを高めたり、売上を向上させたりするためのマーケティングや営業にリソースを集中してください。

課題 4. 棚卸に時間と手間がかかりミスが多い

一般的な企業の場合、年に1回から2回程度、棚卸作業が発生します。

アイテムの種類や在庫数量にもよりますが、棚卸日は出荷業務が全て停止し、棚卸作業に丸一日費やしてしまうことも少なくありません。また、正確性が求められるため、アイテムによってはカウントのし直し作業なども発生してしまいます。

スポット的な業務となる棚卸では、作業を実施する人員や時間の一時的な確保が必要なため、毎回その対応に苦慮している。。。

棚卸作業に時間とコストがかかる

その悩みを、DCXが解決します!

当社に物流業務をアウトソーシングいただければ、DCXの棚卸機能を使って、1点1点、我々が棚卸作業を行います。また、DCXではその進捗や誤差も把握できるため、管理面での簡易化にも繋げられます。

課題 5. Shopifyストアの繁忙期、簡単に倉庫を拡張しにくい

繁忙期の対応や事業を拡大する際には、自社で契約している倉庫の面積を増やしたり、新たな倉庫を探したりする必要があります。

一方で、既に物流業者にアウトソーシングしている場合でも、既存の業者や倉庫で必ずしも対応できるとは限りません。そのため、新たな物流業者に見積を取得したり、別のWMS(倉庫管理システム)を導入したりするなど、拡張に苦慮する場面が発生します。

倉庫の拡張対応が、ビジネスの成長の限界になってしまう。。。

その悩みを、DCXが解決します!

日本通運が所属するNXグループの拠点は世界で約2,300ヵ所存在し、国内の営業倉庫面積は東京ドーム約67個分になります。そのため、御社の拡張条件に合う倉庫はきっと見つかるはずです。

また、DCXはインターネットに繋がっていればどこからでもアクセスが可能なクラウド型のWMS。ビジネスの拡張に伴いより規模の大きな倉庫に移動となった場合でも、同じ機能で同じデータを利用することができます。

課題 6. 閑散期に倉庫の人員とスペースが余ってしまう

取り扱うアイテムの種類やビジネスの形態によっては、一年の中で数ヵ月間の閑散期が発生することがあります。

この時期には大きな売り上げが期待できない半面、自社で物流作業を実施すると人件費や倉庫料金が固定費として大きな負担になってきます。

商戦期に作業スタッフや倉庫面積が必要なものの、閑散期には費用がかさんでしまう。。。

閑散期の倉庫における在庫の管理

その悩みを、DCXが解決します!

日本通運に物流業務をアウトソーシングし、DCXで在庫管理を行うならば、御社は「倉庫の賃料」や「スタッフの人件費」といった固定費の支出は必要ありません。DCXは物流量に応じた従量課金のため、物流コストのコントロールをより簡単かつ柔軟に実施でき、年間を通じた経営リスクを低下することが可能です。

課題 7. 本来集中すべきビジネスグロースの業務に集中できない

物流を自社で行うと、よくある弊害は「人的リソースが倉庫作業へ流れてしまうこと」です。物流の性質上「お客様が注文した商品を梱包して、早く発送しないといけない」ことが最優先となり、人手不足になった場合は、知らず知らずのうちに他の部署の担当者まで倉庫作業を手伝ってしまうことが発生します。

本当にそれで良いのでしょうか?

お客様の注文オーダーを、正しく丁寧に早く発送することはもちろんEC事業にとって大切な業務の1つです。

しかしながら、事業としては売り上げを数倍にしてビジネスをグロースさせ続けることが必要ですし、そのための人材を採用したり教育したりすることも大事な仕事になります。また、広告運用や新たな商品の企画など、中期的な施策を止めてしまっては今後のの成長は望めません。

目の前の注文対応に追われてしまい、中期的に取り組まなければならないマーケティング業務の対応が中途半端になってしまう。。。

在庫管理に社内の手伝いが必要

その悩みを、DCXが解決します!

物流のことは、すべて日本通運のDCXにまかせて、御社は商品企画やマーケティング業務など中期的な施策に集中してください。

NXグループのノウハウとグローバルなネットワークなら、御社の規模がどんなに膨らんでもサポートは問題ありません。当社へお問合せいただき、一緒に成長のシナリオを描いていきましょう!

>> 物流Webアプリ"DCX"アウトソーシングサービス はこちら

課題 8. Shopifyストアの物流を外注したが、委託先の作業品質が良くない

最近、私たちがよく受ける相談事項が、『委託した物流企業の品質が低いため、他社への切り替えを検討している』という内容のものです。

例えば、「物流業務を自社で担っていないA社に委託したところ、A社は提携している物流事業者にフルフィルメント業務を委託し、細かい依頼に対するコミュニケーションがとりにくくなった」というパターンや、「WMSを運用しているシステム会社のB社に委託すると、物流そのもののノウハウが少ないため作業実務を考慮したシステムになっておらず、物流品質の担保ができない状態になってしまった」、というパターンです。

こういった企業は、物流事業者として自社でオペレーションを実施していないため業務に精通しておらず、Shopifyストアと倉庫内作業を最適に連携できないことは容易に想像できることかと思います。

1度選択した物流企業を変更するとなると、変更先の倉庫へ在庫を移管したり、オペレーション内容を再度徹底したりと、余計なコストと手間が発生してしまう。。。

その悩みを、DCXが解決します!

DCXでは、日本通運の長い歴史の中でWMSや倉庫業務に精通したメンバーが入って構築しています。また、消費者からの厳しい要求に応えなければならない複数の大手企業に導入し、作業オペレーションと一体となって改善を繰り返し実施してきています。

合わせて、国内外における繁忙期のトラフィック検証や、時差のある多拠点運用時の安定性など、日本はもちろんグローバルで多角的な検証も行ってきています。

当社では、DCXを使ってお客様の商品の物流管理を行うのは、当社の物流センターであり当社スタッフ達になります。そのため、オペレーションの効率化やシステム面での改善が必要な場合でも、現場と情報を共有しながらスムーズにアップデートすることができるのです。

課題 9. 海外への事業拡大の際、別の物流会社と連携しないといけない

海外でShopifyストアを開設して現地のECビジネスを展開する場合、その国でフルフィルメント業務が可能な物流事業者を探す必要があります。また、Shopifyと連携できる新たなWMSを検討する状況にもなり、海外展開のスケジュールにおいて物流面が足かせになってしまいます。

海外へ事業拡大する際には、リスクや手間を低減しつつ早期に展開を進めたい。。。

その悩みを、DCXが解決します!

現状(2022年12月時点)では、国内と海外の双方においてShopifyストアのフルフィルメントができる物流業者とWMSは、日本通運の所属するNXグルーブとDCX以外にはありません。またNXグループの倉庫は世界各地にあるので、御社がアメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシアなどShopifyの利用企業が多い国に進出する場合でも対応が可能です。

DCXは、いつでも日本語と英語を切り替えることができますし、国内外どこにいても、リアルタイムな在庫数やオーダーの出荷状況をPCやスマホで簡単に確認できます。

また余談になりますが、海外で展開しているShopifyストアの物流業務に課題があり、日本以外からDCXのご利用をはじめられた日本企業もありました!

国内はもちろん、海外のDCX利用についてご興味のある方は是非ご相談ください。

課題10. ShopifyとWMSとのデータ連携に高い費用が必要

通常、物流企業のWMSとのデータのやり取りは、EDI(Electronic Data Interchange/電子データ交換)の形式が一般的です。

EDIについては、取引ごとに専用のファイルレイアウトで送受信する必要があり、構築のための費用やすり合わせ、確認テストなどに多くの工数や費用が必要になります。

一方、Shopifyストアのデータは、あらかじめ定められた形式によるAPI(Application Programming Interface)の接続が前提となっているため、EDIが主体である物流企業のWMSと接続することが難しい場面が多く、オペレーション品質はもちろんAPI連携が可能なWMSを持っている企業を探さなくてはなりません。

物流を外注したいのに、Shopifyストアとのデータ連携がネックになってしまう。。。

サイトと倉庫システムとのデータ連携

その悩みを、DCXが解決します!

DCXは、入荷、在庫、オーダー情報など、物流管理に必要なShopifyとのデータのやり取りが、予めすべて構築されています。

そのためインターネットさえあれば、ShopifyのアプリストアでDCXをインストールすると、システムの初期費用が発生することなくすぐにデータ連携を開始することができます。導入後も「注文オーダーを受けた」「倉庫に商品が入庫された」「日々のリアルタイムな在庫数」などの情報が、ShopifyとDCXとの間で自動で共有しあうため、システム構築に伴うすり合わせなども一切必要ありません。

システム連携の初期費用のかからないDCXを、今すぐご検討ください!

課題11. Shopifyストアの物流アウトソーシングに時間がかかる

Shopifyストアの物流アウトソーシングは、上記に記載したとおり、物流事業者の作業品質、規模拡張への対応、物流コストへの柔軟な対応、WMSとのスムーズな連携。。。など、様々な視点で検討しなければなりません。

そのため、見積りを取得したり業者比較をしたりするなど、社内決裁で意思決定を得るまでに時間や手間がかかってしまいます。また、業者決定後も、仕様の打ち合わせや要件のすり合わせなど、大変な工数を投下しなければならないことが一般的です。

自社では対応に限界がある物流業務をアウトソーシングしたいが、そのための手間と時間が惜しい。。。

その悩みを、DCXが解決します!

日本通運の所属するNXグループは、物流業界においてグローバルに展開している実績が最も多い企業の1つです。

また、Shopifyストアとの連携において、DCXはShopifyの公式アプリストアに掲載されているため、NXグループとアウトソーシング契約を締結すれば、すぐに使うことができるようになります。さらにDCX導入後は、ShopifyとのAPI連携により、ご自分のPCやスマートフォンで出荷の進捗状況をリアルタイムに確認できたり、特定アイテムの在庫履歴を簡単に調べたりすることができます。

実際、お客様の在庫を当社倉庫に移管し、DCXをインストールしてから開始するまでの準備が、わずか数日間という事例もありました。

当社にご連絡いただき、アウトソーシングの契約をいただければ、すぐにDCXは使えます。Shopify ストアで物流WebアプリDCXをご確認ください!

※ 公式アプリストアはこちら  https://apps.shopify.com/dcx

自社物流の解決に向けて

御社が、今Shopifyストアの物流アウトソーシングにおいて直面しているたくさんの課題。それらの課題を、もしかするとDCXによる物流アウトソーシングで解決できるかもしれません!

検討を進められたい場合は、こちらへ是非ご相談ください!

掲載組織名

日本通運株式会社 デジタルコマース営業部

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