お問い合わせ

海外赴任者様向けサービス海外から日本へ・海外間の引っ越し

①下見・お打ち合わせ

お荷物を拝見させていただいたうえで、航空便や船便の容量を算出します。
下見当日までにお荷物の選別をしていただくとスムーズにお見積もり算出ができます。



海外からの引っ越しのポイント

point1

生活の場をスムーズに移すための引越計画が重要です。日本での生活をスムーズに始めるには、お客さまの帰国予定日やご新居への入居予定日をもとにして船便や航空便での輸送、日本に残しておいたお荷物の配達など早めにスケジュールを立てることが大切です。

point2

お荷物とその量を確認する必要があります。お荷物の輸送にあたっては、ご予算に収まるかどうか、おすすめ先の規定に収まるかどうか、前もって確認しておくことが大切です。

point3

税金が発生したり、輸入が禁止されている品物などがあります。引越荷物といえども、輸出入に掛かる税金(関税・内国消費税)が発生したり、法律で輸入が禁止されている品物などがあります。
事前に該当荷物がないかご確認ください。

point4

お荷物の安全を考慮した最適な梱包が必要となります。お荷物は、船や飛行機、鉄道などで長い距離を輸送されます。輸送中は振動や衝撃、気候や風土による温湿度の大きな変化、時には、盗難の危険にさらされることもあります。そのために、お荷物の安全を考慮した、最適な梱包が必要となります。

point5

携帯品・別送品申告書は輸入通関のための大切な書類です。日本に到着したお荷物を輸入するには、必要な書類を揃えて、税関の検査を受けなければなりません。なかでも、「携帯品・別送品申告書」は、なくてはならない書類ですので忘れずに申告してください。

point6

お荷物に保険をかけることが重要です。大切な財産が、もしもの事故にあっても損失を最小限にするために、充分な金額で保険をかけることをおすすめします。

お荷物の選別

お荷物の選別にあたっては次の項目を参考にしてください。

上記のほかにも、「日本に残してあるもの」や「これから購入される予定のもの」なども考慮してください。これから購入されるものがある場合には、お見積もりの当日までに、品物の大きさや重さなどを確認しておいてください。また、新規購入の際は日本での輸入通関をスムーズに行なうため、領収書を大切に保管願います。

※次のものは必ず携帯品としてお持ちください。

・パスポート、航空券・宝石、貴金属、高価な装身具・貨幣、紙幣、通貨・株券、債券、証券、預貯金通帳・ノート型パソコン、携帯できる精密機器

見積もりとお打ち合わせ

ご自宅にお伺いし、お荷物を拝見させていただいたうえで、航空便や船便の容量を算出いたします。

当日までに、次の“お荷物の選別”を参考にお荷物を選別しておいていただくとスムーズなお見積もりができます。

②事前準備

梱包資材(段ボール)をご自宅にお届けいたします。

輸入できない・注意が必要なもの
税金が掛かるもの


お住まいについて

管理人がいるマンションなどの場合には、引越日、エレベーターの使用許可、 駐車場の確保、オートロックの解除等を管理人に伝えておいてください。作業届の提出が必要な場合は、営業担当者までお知らせください。

必要書類について

税関への申告は弊社で行いますので、次の書類等を用意してください。

  • 携帯品・別送品申告書
  • 日本通運㈱宛通関委任状・配達依頼書
  • パスポートコピー(顔写真ページ、日本出国印・入国印のページ)
  • 滞在先でのビザ、滞在許可証のコピー(直近1年分)
  • 外国籍者の場合、日本滞在を証明する書類
  • 購入品のレシート(お土産や1年以内に購入され新品がある場合)

③梱包・引き取り

弊社スタッフがお荷物を梱包していきます。
ご自身で梱包されたお荷物があれば、弊社スタッフが確認しますのでご指示ください。



梱包作業について

お引越し当日は、何かとあわただしくなりますが、下記の内容を参考にしてください。なお、お荷物の輸出入通関と保険をかけるために梱包明細書が必要となります。

梱包作業前に

作業チーフと一緒に、当日お引き取りするお荷物を確認してください。
特に、大切なものや高価なものなどは、あらかじめ指示してください。
ご自身で梱包されたお荷物があれば、作業チーフが確認しますので指示してください。

梱包が終了したら

引越関連書類のお客さま控えをお渡ししますので、日本でお荷物のお届けが終わるまで大切に保管してください。

お荷物について

購入予定の品物はお引越し当日までに全て揃えておいてください。これらの品物は渡航先によっては課税対象となる場合がありますので、価格を証明するために、レシートのコピーを用意しておいてください。

特に大切なものや高価なものなどは、充分な梱包が必要となりますので、目印をつけておいてください。

ご自身で梱包する際のポイント

食器やガラス器具、その他こわれやすいものは、弊社におまかせください。

トランクや衣裳ケース、電気製品の専用段ボール、食器の専用ケースなどがあればお使いください。

④梱包明細書の作成

作業当日に梱包明細書を作成し、ご確認いただきます。詳細は以下をご覧ください。

梱包明細書と記入例

税関手続きに必要な書類と情報

船便と航空便は、それぞれ別に作成してください。

ご記入いただいた保険金額は、最大限度の補償額となりますので、万が一のことを考えて、ご納得いただける金額を記入してください。

①内装梱包番号

※お荷物の番号を1から順番に記入してください。

②品名・数量・保険金額

※品名は、できる限り詳しく記入してください。
※1カートンの中に数種類のものがある場合には品目の種類毎に改めて記入してください。
※酒、たばこなどは、免税範囲を超えた場合、税金がかかりますので、種類・容量・本数を正確に記入してください。
※お土産は民芸品、置物等くわしく記入してください。
※保険金額は「保険」の項目を参考にして記入してください。

③合計:各ページ毎に記入してください。

④総合計:最終ページ毎に記入してください。

⑤ご署名:各ページ毎にサインしてください。

アドバイス

アルバムや記念品などのいわゆる”心理的・主観的な保険金額”は、損害賠償の対象にはなりませんので注意してください。

⑤ご入金

お荷物引き取り後、代金・振込口座をご案内させていただきます。ご入金いただいたことを確認後、発送手配をします。

その後、お荷物を輸送いたします。

⑥機内での別送品申告書作成

飛行機が日本に到着する前に「携帯品・別送品申告書」が配られますので、2枚受け取り両方に同じ内容を記入してください。


機内にて作成する

飛行機が日本に到着する前に、「携帯品・別送品申告書」が配られますので、2枚受け取り、両方に同じ内容で記入してください。

すでに弊社からお届けした申告書をお持ちの方は、記入しておいてください。

機内で入手できなかった場合でも、到着空港の税関検査場で入手し、手荷物検査を受ける前に作成してください。

記入例と作成上の注意

ご自身で梱包される方は以下を参考にしてください

職業の欄にはお勤め先会社名もご記入ください。

「3.別送品」の個数欄には航空便・船便・郵便で送付されたお荷物の総個数をご記入ください。

別送品を数回に分けて送られた場合には、それらの合計の個数をご記入ください。

別送品個数には引取個数かそれ以上の数量を記載してください。

B面の「酒類」・「たばこ」・「香水」・「その他の物品」については携帯品(手荷物)としてお持ちの場合のみ、その本数、数量、品名等を記入してください。

この用紙は同じ内容で2枚作成してください。

Visit Japan Webをご利用の場合

現地or機内でWEBから情報入力頂き、入国審査後、税関検査前にお荷物を受け取るところに機械が設置してあります。QRコードを機械にかざしていただくと黄色いレーンに誘導され、その後税関職員より紙が1枚渡されますので、紙をお持ちいただき、空港カウンターへご提出ください。

⑦手荷物検査時の別送品の申告

入国審査の後、手荷物検査時に「携帯品・別送品申告書」2枚を税関員へ提出してください。税関員にて検印後、1枚は税関が保有し、もう一枚は返却されます。
※到着出口を出てしまった後に申告書にスタンプがないことに気が付いた場合や申告を忘れてしまったことに気が付いた場合は、すぐに空港職員に相談してください。

⑧検印後の別送品申告書のお預け

成田、羽田、関西、名古屋の各国際空港で、申告書とパスポー トをお預かりするサービスを行っております。各空港の「別送品申告書受付カウンター」にお立ち寄りください。

各空港の別送品申告書受付カウンター

弊社では、迅速にお荷物の通関準備をさせていただくために、成田、羽田、関西、名古屋の各国際空港で、申告書とパスポートをお預かりするサービスを行っております。各空港の「別送品申告書受付カウンター」にお立ち寄りください。

各空港の「別送品申告書受付カウンター」

パスポートは、コピーを取り、その場でお返しします。

滞在地でパスポートを更新している場合には、古いパスポートも必要です。(日本を出国した日のスタンプのページをコピーします。ない場合には、出国した年月日を口頭で伝えてください。)

鍵のかかったスーツケースなどがある場合には、鍵も預けてください。

その他の空港

新千歳空港、仙台空港、広島空港ではお預かりサービスカウンターの設置がございませんので、お手数ですが「携帯品・別送品申告書」と「パスポート・コピー」を弊社担当店所へ郵送してください。

⑨輸入通関、配達のお打ち合わせ

海外からお荷物が到着し、通関に必要な書類が揃いますと、税関によるお荷物の検査が行われ、輸入許可となります。

到着地の営業担当者から連絡が入りましたら、お荷物の通関とお届け日のお打ち合わせをしてください。


輸入申告・荷物検査

海外からお荷物が到着し、通関に必要な書類が揃いますと、税関によるお荷物の検査が行われ、輸入許可となります。

到着地の営業担当者から連絡が入りましたら、お荷物の通関とお届け日のお打ち合わせをしてください。

航空便と船便は同時には通関できませんので注意してください。

空港カウンターで必要な書類を預けることができなかった場合には、郵送してください。

携帯品・別送品申告書の作成を忘れて到着時に税関への提出ができなかった場合には、特別な手続きが必要となります。なお、この場合には、お土産や新品、酒、たばこなどの免税の適用はありません。

輸入申告

お客さまからお預かりした書類を税関に提出します。税関では、書類が不足していないか、新品がある場合にはレシートコピーが不足していないかなど書類の審査を行い、お荷物検査の準備が行われます。

荷物検査

書類とお荷物の内容があっているか、輸入禁止品が入っていないかなど検査が行われます。お酒や新品などは、この時にチェックされ、免税枠を越えている場合には課税されます。

ビーフジャーキー、米等は輸入申告前に他法令検査を行い合格となった場合は輸入許可となります。不合格の場合は滅却となる場合があります。

輸出入に掛かる税金(関税・内国消費税)がかかった場合

税関に輸出入に掛かる税金(関税・内国消費税)を納めないと輸入は許可されません。弊社では、お荷物を迅速にお届けするために、一時お立て替えいたしますので、お届けの際にお支払いください。
※エリアによっては配達前日までに銀行振込またはクレジットカード決済でのお支払いをお願いすることもございます。

⑩お荷物の配達

輸入通関が終了次第、お荷物のお届けとなります。下記の内容を参考にお届け日に備えてください。



帰国後のお荷物照会先

お荷物お届けの日程

日本に残して置いた家具等を先に受け取り、それから船便を受け取るほうが、お荷物の整理が楽にできます。

お住まいについて

管理人がいるマンションなどの場合には、引越日、エレベーターの使用許可、駐車場の確保、オートロックの解除などを管理人にお伝えください。

お荷物について

梱包明細書をもとに、どのお部屋に何番のお荷物を入れるか決めておいてください。

始まると

作業担当者が、梱包番号を読み上げますので、どのお部屋にお入れするか指示してください。

段ボール類はお部屋までお入れし、家具などの大きなものはその場で梱包を解き、備え付けをいたします。

注)航空便の場合は、戸口渡しとなる場合もございますので、予めご了解をお願いいたします。

終了したら

不足の番号がないかなど、作業チーフと一緒に確認してください。
税金がかかった場合には、お支払いください。

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