首都圏の最新物流センター(倉庫)が、東京/品川大井、埼玉/草加に誕生

この商品は以下のキーワードに興味のあるお客様におすすめです

お客様から物流センターや倉庫のご相談を受けている日本通運では、物流センター内のオペレーションやコスト改善はもちろんのこと、物流全体を捉えた上で、倉庫拠点の位置づけを戦略的に見直す提案をさせていただいています。

今後も首都圏の物流事情が変化していく動向を見据え、2021年東京/品川に「大井5号倉庫」、2022年埼玉/草加に「東京北ロジスティクスセンター(K-NEX)」をオープンしました。

物流センター(倉庫)の見直しのポイント

物流センターの見直しについて

物流センターの見直しには、調査や分析はもちろん、実務経験やノウハウに基づいた専門的な知識と知見も必要となります。

そのためお客様からは、

「自社の戦略に沿った物流倉庫はないか?」

「新しく立ち上げた物流センターは、どのように効率的に運用したらよいか?」

「複数の物流センターを運営する際、コストやオペレーションはどう改善したらよいか?」

といった声を多くいただいていますが、最近では自然災害やコロナウィルスの影響も踏まえて、BCP対策も含めた最適な物流拠点の見直しの相談を受ける頻度も増加しています。

このような物流拠点に対する多様なニーズにお応えするため、2021年東京都の品川に「大井5号倉庫」を、そして2022年に埼玉県の草加に「東京北ロジスティクスセンター(K-NEX)」をオープンします。

品川と草加の最新物流センター(倉庫)

以下では、東京の北エリア位置する埼玉県草加市の物流センターと、東京都の大井エリアに位置する品川の物流センターの施設概要についてご紹介します。

東京北ロジスティクスセンター(K-NEX) 

東京北ロジスティクスセンター

東京の北エリアに位置する草加市近辺は、東京中心部に近く交通の便も良いため、様々な業種の企業様の拠点として最適な地域になっています。そのため同エリアで竣工するK-NEXでは、保管を主体とした倉庫機能に加えて、首都圏への配送や全国に向けた出荷など、スムーズな輸送の流れが実現できます。

特に、総合物流企業である日本通運ならではの、大口トラック輸送、小口輸送、航空輸送、鉄道輸送といった様々な輸送手段の拠点も近いため、お客様の取り扱いアイテムやビジネスモデルに沿って、コストとスピードの両軸で検討いただくことができます。

【K-NEXの5大特長】

【施設詳細】

所  在  地: 埼玉県草加市柿木町
構  造: 鉄筋コンクリート造 免震構造4階
竣  工: 2022年5月竣工予定
アクセス: JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」から徒歩15分
敷地面積: 68,649㎡(20,766坪)
床  面  積: 倉庫  約  27,786㎡(約 8,420坪)※約4,000坪×2区画
      バース 約  3,729㎡(約 1,130坪)※中央車路タイプ
      事務所 約  1,070㎡(約    324坪)※約150坪/室×2
基本仕様: 天井有効高 5.5m
      床荷重   1.5t/㎡
      進入路:ダブルランプウェイ
      免震構造、非常用発電機

大井5号倉庫

大井5号倉庫

首都圏中心部に近いロケーションのため、ショールーム、キッティングなど、事務所併設型の開発拠点としても利用いただけます。また、各輸送モードの拠点や東京港と近いことから、倉庫機能に加え、国内外からの入荷、首都圏近辺への配送、全国への出荷など、全体のモノの流れやサプライチェーン全体を考慮した中で、多様な使い方が可能です。

【大井5号倉庫の5大特長】

【施設詳細】

所  在  地: 東京都品川区勝島1ー4-3
構  造: SRC造 免震構造6階
竣  工: 2021年9月竣工
アクセス: 東京モノレール「大井競馬場駅」から徒歩10分
敷地面積: 12,176㎡(3,683坪)
床  面  積: 倉庫    約  7,920㎡(約 2,400坪) ※約600坪×1、3~6階フロア
      事務所   約  1,056㎡(約    320坪) ※約50坪/室×6 2階フロア
基本仕様: 天井有効高 3.9m
      床荷重   1.2t/㎡
      設備 事務所空調、倉庫空調
      免震構造、非常用発電機

倉庫拠点から物流全体までトータルでご提案

日本通運では、首都圏の物流や倉庫拠点の戦略的な見直しについて、いくつかの視点からご提案させていただいていますが、今回は以下の2つについてご紹介します。

3PLの提案

3PLとは「サード・パーティー・ロジスティクス」の略で、お客様企業の物流部門を第三者である物流企業に委託することを指します。

お客様自身で、輸送手段をアセットとして抱えたり、倉庫やシステムなどを設計、構築した場合、多大なコストが発生します。また、物流工程を個別に切り出して外注する場合も、手配や確認などを含めた人的リソースが継続的に必要になってしまいます。

そのため、倉庫保管、配送、輸出など個々の工程ではなく、一連の物流業務を全て外部に委託し、全体最適の中で余計なコストと無駄な工数を削減していくという3PLの考え方が生まれました。

3PLにおける委託先の物流企業では、物流の"実務をとおしたノウハウの深さ"や"対応可能な幅の広さ"が必要な事項になります。日本通運では、物流センターとしての倉庫や、トラック、航空、鉄道、海上コンテナなどの自社オリジナルのネットワークの保有はもちろんのこと、物流情報を管理するためのシステムやインフラ、さらには経験の深い多くの人的リソースを抱えているため、国内・海外ともに多くのお客様へ3PLのご提案をさせていただいています。

モーダフルシフトの提案

モーダルシフトとは、トラックなどの自動車による貨物輸送を、CO2の排出量が少なく、より環境負荷が小さい船舶や鉄道の輸送に転換することを指します。

例えば、トラックで1tの貨物を1km運ぶ際に排出されるCO2の量を"100"とすると、船舶の輸送は"20"、鉄道の輸送ではなんと"7~8"程度にまで少なくなります。当社では、船舶や鉄道の輸送に対して独自のネットワークを構築しているため、モーダフルシフトへの切り替えも容易に実現することができます。

 

以上、埼玉県の草加エリアの倉庫と、東京の大井エリアの倉庫についてそれぞれご案内させていただきました。また、今回は3PLとモーダルシフトの提案のみの紹介でしたが、日本通運では物流全体の改善や効率化に関するコンサルティングまで、包括的に提案しています。

自社の物流において、課題や悩みをお持ちの場合は、是非、当社へご相談下さい。

関連情報

首都圏の物流や倉庫拠点を戦略的に見直すご提案

https://www.nittsu.co.jp/v-site/10.html

掲載組織名

LBU営業開発部 企画

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