【引越し費用の相場はいくら?内訳や安くする方法も徹底解説!】
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引越し費用の相場はいくら?内訳や安くする方法も徹底解説!

引越し費用の相場はいくら?内訳や安くする方法も徹底解説!

引越業者を利用するにあたって、「一体どれくらいの費用がかかるのか想像がつかない」という方も多いでしょう。引越業者はどのように料金を設定しているのでしょうか。また、相場はどの程度なのでしょうか?

引越し費用の内訳・仕組み

引越業者の料金の内訳は以下のとおりです。

引越料金=基本運賃+実費+オプション(+割増料金)

それぞれについてご説明します。

基本運賃

時間制と距離制があります。時間制は4時間制と8時間制があり、荷物を運ぶ距離が100km以内の場合に適用します。距離制は荷物を運ぶ距離が100kmを超える場合に適用します。

実費

  • 梱包資材の費用
    ダンボールやエアキャップ、ガムテープなど、荷造りに必要な梱包資材にかかる費用です。基本的に荷物が多いほど高くなります。
  • 有料道路の料金
    遠方への引越しの場合には、高速道路を利用する機会が多いため発生しやすい費用です。また、船、飛行機を利用する場合も同様に実費として計上されます。
  • 人件費
    引越作業に必要となるスタッフの目安は、2DK~2LDKなら2~3人、3DK~3LDKなら3~4人、4DK~4LDKなら4~6人と、荷物の量と庭先状況に応じて増えていきます。スタッフ一人あたりの料金は引越業者によって異なりますが、こちらも人件費として実費で計上されます。

付帯サービス(オプション)

引越業者それぞれが提供している付帯サービスです。サービス内容、料金は業者によって異なります。代表的なオプションは以下のとおりです。

  • エアコンの取り付け・取り外し・クリーニング
  • 洗濯機取り付け・TVなどオーディオ配線
  • 陸送(自動車、バイク)
  • 盗聴器・盗撮調査
  • ピアノ(大型楽器)の輸送
  • ハウスクリーニング

割増料金

引越運賃には、休日割増や深夜・早朝割増、地域により冬期割増があります。人件費についても引越需要が多い土日や、一年間で最も引越しが多い3月、4月は料金が上がります。以下の時期に引越しを考えている方は注意しましょう。

  • 繁忙期(3月下旬~4月上旬)
  • お盆シーズン
  • 年末年始
  • ゴールデンウィーク
  • 土曜日・日曜日

引越費用を安く済ませるのであれば、繁忙期を避け平日に行うのがよいでしょう。

基本運賃の決め方別(距離制・時間制)

引越しの「基本運賃」とは、荷物を運搬する距離(距離制)、もしくは引越作業に要する時間(時間制)によって決められる費用のことです。基本運賃は、国土交通省が規定する標準引越運送約款に基づいているため、引越し業者によって大きな差が生まれることはありません。引越しによる荷物の運搬距離が100kmを超える場合は距離制が採用され、100km以内の場合は時間制が採用されます。

  • 距離制(100kmを超える引越しをする場合)
    距離制が採用される場合、荷物を運搬する距離をもとにして基本運賃が算出されます。「100km(軽貨物業者は30km)」が基礎距離とされており、基礎距離を超過する場合は追加料金が発生します。
  • 時間制(100km以内の引越しをする場合)
    時間制が採用される場合は、引越作業に要する時間をもとにして基本運賃が算出されます。「4時間」「8時間」が基礎時間とされており、基礎時間を1時間超過するごとに追加料金が発生します。

引越し業者の選び方

特に、引越しをするのが初めての方は、どのように引越し業者を選んで良いのか分からない方も多いでしょう。納得のいく業者選びをするためには、複数の業者から相見積もりをとることが重要です。1社だけの見積もりでは、提示された金額が妥当かどうかを判断することができません。しかし、3社程度から相見積もりをとることで、おおよその費用相場を把握することができます。

また、見積もり依頼をした場合、リモートまたは自宅に訪問してもらい荷物の量などを確認してもらうのが一般的です。このときのやり取りのなかで、サービス面や対応面、補償面 の比較もできるので、より納得感のある業者選びができます。引越しの予定日までに時間がある場合は、最初から1社に絞らず、複数の業者から相見積もりをとるようにしましょう。

引越し費用を安くする方法はある?

引越し費用を安くする方法として、よく言われるのが以下のような方法です。引越しの時期や曜日、時間帯などを調整することで、できるだけ費用を抑えた引越しをしましょう。

できるだけ荷物を減らす

引越し費用は、荷物の量によって変わってきます。荷物の量を少なくして、トラックをサイズダウンできれば、引越し費用の削減につながります。引越し費用を安く抑えたいのであれば、引越しのタイミングで不用品を処分するなどして、できるだけ荷物を減らすことが重要です。

繁忙期を避ける

引越し業界には、通常期(5~2月)と繁忙期(3~4月)があります。入学や就職で引越しをする人が急増する繁忙期は、引越費用が高くなる傾向にあります。特に3月下旬 は、年間のなかでもっとも引越し費用が高額になります。引越しの日程に融通が利く場合は、繁忙期を避けることで引越し費用を安くすることができます。

土日・祝日を避ける

引越し費用は、引越しをする曜日によって変わってきます。土日・祝日の引越しを希望する人が多いため、土日・祝日のほうが引越し費用が高く設定されているのが一般的です。仕事などの都合で土日・祝日しか引越しに立ち会えない方はやむを得ませんが、スケジュールに融通が利く方は、平日に引越しをすることで引越し費用を安くすることができます。

月末・月初を避ける

賃貸物件の更新タイミングの関係で、月末・月初は引越しをする人が多くなります。そのため、月末・月初は引越し費用が高くなる傾向にあります。逆に、引越し費用が比較的安いのが月の中旬です。引越しのスケジュールに融通が利く場合は、月末・月初を避けることで引越し費用を抑えられる可能性があります。

大安を避ける

引越しは、新生活をスタートする節目のタイミングになることから、六曜において縁起が良いと言われる大安を選んで引越しをする人も少なくありません。そのため、大安の日は引越し費用が高くなる傾向にあります。逆に、縁起が良くないとされる仏滅や赤口などは、引越し費用が安くなります。六曜にこだわりがない方は、大安を避けて引越しをするのが良いでしょう。

PM便・フリー便を利用する

引越しは時間帯によって「AM便」と「PM便」に分かれているほか、依頼者が時間指定をせず、引越し業者に任せる「フリー便」というプランもあります。このなかで、もっとも人気があるAM便は費用が高く設定されています。引越し費用を安く抑えたいのであれば、PM便やフリー便を選ぶのが良いでしょう。

混載便を利用する

混載便とは、1台のトラックで同じ方面に向かう複数の依頼者の荷物を運ぶ引越しプランのことです。他の人の荷物と一緒に同じトラックで運ぶため、費用が安くなるのが一般的です。混載便を利用するためには、荷物が一定量以下である必要があります。単身者の引越しで荷物が少ない場合は混載便を使える可能性があるので、事前に引越し業者に確認しておきましょう。

帰り便を利用する

引越し業者は、荷物の搬入を終えたら、空になったトラックで拠点に戻ります。帰り便とは、帰路につく空のトラックを利用して引越しをするプランのことで、一般的な引越しプランに比べて費用が安く設定されています。ただし、引越しの日程を自分で決められないなど、一定の制約があることは認識しておきましょう。

コンテナ便を利用する

コンテナ便とは、JRの貨物用コンテナを利用して荷物を運ぶ引越しプランのことです。コンテナ便はトラックでの運搬に比べ、費用が安く設定されており、特に長距離の引越しの場合はコストメリットが大きくなります。コンテナ便を取り扱っている引越し業者は限られているため、費用を抑えたい方は事前に確認しておきましょう。

自分で荷造りや荷解きをする

引越し業者の多くは、依頼者に代わって荷造り・荷解きをおこなうプランを用意していますが、通常はオプション扱いになるため、トータルの費用が高くなります。急な引越しで荷造り・荷解きをする時間がないなど、やむを得ない事情がない限り、自分で荷造り・荷解きをしたほうが引越し費用を安く抑えられます。

リモートや訪問見積もりを依頼する

電話やインターネットで引越しの見積もりを依頼する場合、自分で荷物の量を申告します。引越し業者は実際に荷物の量を確認できないため、少し余裕を持たせて、高めの見積もりを出すところもあるようです。一方、リモートや 訪問見積もりの場合は、実際に荷物の量を確認できるので、正確な見積もりを出すことができます。このような違いから、訪問見積もりを依頼したほうが安く済むケースが多いようです。

相見積もりをとる

同じ条件の引越しでも、引越し業者によって見積もり金額は変わってきます。上述のとおり、複数の業者から相見積もりをとることで、おおよその費用相場を把握することができます。そのうえで、見積もりがもっとも安い業者を選ぶことで、費用を抑えることができます。また、もっとも安い業者を引き合いに出し、他の業者と値下げ交渉をすることも可能です。

引越しのお見積もり・お問い合わせは日本通運へ

日本通運は、日本国内で最大手の物流会社であり、安心信頼できる引越し業者です。引越しの移動距離や荷物の量に応じた柔軟なサービスをご用意しており、補償も充実しています。

以下が単身者の引越しにおすすめのプランです。

ご家族の引越しや、家財が多い単身者の引越しは、以下の3つのプランをご用意しています。

移動距離や荷物の量、ご予算に合わせて、最適な引越しプランをご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。

引越し費用の見積もり・シミュレーション

日本通運は、引越しをする人数や荷物の量に応じて様々な引越しプランをご用意しています。以下のシミュレーションでは、2つの質問に答えるだけで、お客様に最適な引越しプランが分かります。

まとめ

費用を抑えた賢い引越しをするためには、まずは引越し費用の内訳や仕組みを把握しておくことが重要です。そのうえで、今回ご紹介した「安くする方法」を活用できないか、検討してみましょう。繁忙期を避けることが費用を抑える鉄則ですが、進学や就職などで繁忙期を避けられない場合は、引越しの時間や曜日を調整したり、混載便、帰り便、コンテナ便など、リーズナブルなプランを用意している引越し業者を探したりすることで費用を抑えることが可能です。

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