医薬品産業

医薬品ロジスティクスに関するあらゆる面から
事業・業界を俯瞰したロジスティクス戦略を構築
日本通運の医薬品ロジスティクス
日本通運独自の品質管理の下で、医療・医薬品を安全かつ確実にお届け先へ配送。万全のセキュリティが求められる治験薬や治験機器、温度管理や振動対策が必要な特定医薬品などにおいても、製品の特性に応じた最適な輸送方法をコーディネートします。
日本通運が医薬品物流で実現すること
-
確実な医薬品の安定供給
-
継続的な改善の実施
-
物流活動のデータベース化
輸送を通して医薬品の価値を高め
必要とする人々のもとへ確実に届け健康に寄与します
安定供給・BCP対応・物流共同化といった製薬企業のニーズに対応すべく、
NXグループは医薬品専用物流プラットフォームを構築しました。

NEW2022年6月 NX西日本医薬品センター(大阪府)
GMP適合性調査を経て、製造所としての製造管理および品質管理への適合が確認されました
NX医薬品センター、国内4拠点に同時稼働

NX医薬品センターの特長
- PIC/S GDPを規範とした 医薬品専用倉庫
- 入荷エリア、保管エリア、出荷エリアを明確に区分、安全・確実なオペレーションを確保
- トラックドック、前室、シートシャッター、エアシャワー、エアカーテンを配置し、入出荷作業の際の防虫管理とセキュリティを確保
- 定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応
- 保管エリアは、温度を24時間総合監視
- 災害等に備えた、免震構造(一部除く)および非常用発電設備の設置
- 自動化設備導入による庫内オペレーションの高度化
- GDP認証の取得手続き中、西日本センターにてGMP適合性確認完了
医薬品専用車両、全国運行開始

医薬品専用車両の特長
- GDPが要求する厳しい品質基準に応えるため、自社による医薬品専用車両を導入
- 車両に搭載された設備は、NX独自に検討を重ねて開発した世界最高基準の仕様
- 各種セキュリティシステムによる安全・確実なオペレーションの担保
- 複数温度帯に対応した空調設備を完備、夏季および冬季の厳しい環境下でのバリデーション実施済車両
- 温度管理に加え、輸送中の動態管理を含めた温度監視システム
医薬品 超低温ロジスティクスサービス

バイオ医薬品、再生医療等製品、新しいワクチンなどニューモダリティの開発・製造・流通においては、摂氏零度を下回る「超低温」での確実な温度管理が要求されます。
日本通運では、製品・原料・原薬等、医薬品の超低温ニーズに幅広く対応する物流サービスをご用意しております。
厳格な温度管理とセキュリティサービスを、GDP(Good Distribution Practice:医薬品の適正流通基準)に準拠した当社独自の物流プラットフォームにて一貫したソリューションとしてご提供いたします。
医薬品ロジスティクス最新情報
-
2022年05月31日日本通運、超低温管理の医薬品産業向けロジスティクスサービスを開始
-
2021年02月24日日通、東日本医薬品センターを竣工
-
2021年01月25日日通、富山医薬品センターを竣工
-
2020年12月23日日通、西日本医薬品センターを竣工
-
2020年11月18日日通、独自開発の医薬品専用車両導入
-
2020年08月31日安心・安全な医薬品を世界に届けるグローバルサプライネットワークを提供