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医薬品産業

医薬品のサプライチェーンを俯瞰した
安心・安全なグローバルロジスティクスを構築
輸送を通して医薬品の価値を高め
必要とする人々のもとへ確実に届け健康に寄与します

日本通運の医薬品物流プラットフォーム
物流事業者として、国内で初めてGDP※1(医薬品の適正流通基準)認証を取得した、日本通運の医薬品物流プラットフォーム。
医薬品専用センターでは、GMP※2適合性調査をクリア、医薬品製造業の許可も有し、調達・製造から販売、グローバル物流まで、さまざまな医薬品のサプライチェーンにEnd To Endサービスでお応えします。

※1 GDP(Good Distribution Practice)…医薬品の適正流通基準。❶流通経路の管理保証、❷医薬品の完全性保持、❸正規流通経路へ偽造医薬品流入防止について、適切な手法を定めたもの。国内では2018年、厚生労働省からGDPガイドラインが事務連絡として発出された。
※2 GMP(Good Manufacturing Practice)…医薬品の製造管理および品質管理の基準。医薬品の製造では薬機法に基づくGMP省令の遵守が定められている。

医薬品物流についてこのようなご要望はございませんか?

医薬品業界のニーズをスピーディーに把握し、あらゆる課題に対応します。

  • GDP品質の実現

  • グローバル物流品質

  • ニューモダリティ対応

  • 実行性の高いBCP

    BCP(Business Continuity Plan)・・・災害発生時に公共機関や施設、事業者などが行動しなければならないことを盛り込んだ計画のこと。

  • 社会課題への対応

    サステナビリティの推進
    物流2024年問題への対応

  • サプライチェーン最適化

日本通運の医薬品物流プラットフォーム

調達、製造、販売まで医薬品物流をEnd To Endでサポートします。

日本通運の医薬品物流品質

安心・安全な医薬品物流をご提供する品質を確立しました。

専門認証と許可取得の状況

GDP認証、GMP適合性調査、医薬品製造業許可取得により、製造から販売領域まで幅広くサポート。
また、低分子化合物から超低温管理品まで、さまざまなカテゴリに対応可能です。

  • GDP認証

2温度帯管理(室温:15~25℃、保冷:2~8℃)による
医薬品の保管および輸送を対象としたWHO基準のGDP認証を取得しております。

  • 製造業許可 1号区分
    製造業許可 5号区分

西日本医薬品センターでは、医薬品製造業許可1号区分(生物学的製剤等)を取得。
また、各センターで、5号区分(包装・表示・保管)も取得しております。

東日本医薬品センター
埼玉県
西日本医薬品センター
大阪府
九州医薬品センター
福岡県
富山医薬品センター
富山県
GDP認証  
製造業 1号区分      
製造業 5号区分

日本通運の医薬品センター

国内の主要4地域に最新の医薬品専用物流センターを設置しました。
医薬品のサプライチェーン調達、製造、販売、輸出・輸入を一元的にカバーします。

医薬品センターの特徴

徹底した温度管理、セキュリティ体制。実行性の高いBCPをお約束します。

  • 温度管理

    二温度帯管理

    (20℃(±5℃)、保冷5℃(±3℃))

    超低温品への対応

    (-20℃から-85℃)

    最新の温度管理システム

  • セキュリティ

    24時間365日有人監視

    構内、倉庫内に段階的なセキュリティを構築

    入退場の記録保管

  • BCP

    停電時でも最大72時間の電源供給が可能

    免震構造

    2系統空調システム

    停電や機器の故障時においても温度免脱を発生させない

日本通運の医薬品専用車両

専用車両を独自に開発・導入し、全国のダイヤ運行を実現しました。
輸送中の温度、位置、セキュリティ情報もリアルタイムでモニタリングできます。

医薬品 超低温ロジスティクスサービス

超低温管理品向け ロジスティクスサービス

バイオ医薬品、再生医療等製品、新しいワクチンなどニューモダリティの開発・製造・流通においては、摂氏零度を下回る「超低温」での確実な温度管理が要求されます。
日本通運では、製品・原料・原薬等、医薬品の超低温ニーズに幅広く対応する物流サービスをご用意しております。
厳格な温度管理とセキュリティサービスを、GDP(Good Distribution Practice:医薬品の適正流通基準)に準拠した当社独自の物流プラットフォームにて一貫したソリューションとしてご提供いたします。

詳細はこちらから

End to Endでの品質サービスをグローバルで提供

海外各地域にGDP認証の物流施設を保有してます。
(※2024年3月現在、25の国/地域、35拠点で認証取得)

サステナビリティ、物流2024問題への対応

日本通運は、医薬品物流を通じて、さまざまな社会課題にソリューションをご提案します。
今後も新しい価値の創造により、医薬品の安定供給に寄与してまいります。

医薬品物流を取り巻く社会課題

サステナビリティ課題

・地球環境保全への取組み(CO2削減など)
・社会的価値(安心・安定の供給)

物流2024年問題

・輸送キャパシティ不足
・輸送に必要な時間の長期化

日本通運の新たなソリューション

通過型センター配送サービス
(NX Pharma-TC)

日本通運の医薬品センターをご利用されてないお客様にも配送サービスを提供

ニュースリリース「通過型センター配送サービス

医薬品輸送のモーダルシフト

NXグループのRORO船を活用した海上輸送サービス

ニュースリリース「医薬品輸送のモーダルシフト

お問い合わせ

日本通運が提供する商品・サービスに関する、お問い合わせ・ご意見をお受けしております。