公費助成制度
公費負担医療と健康保険医療との調整
社会全体の問題として予防や治療が必要のある病気や、保護を必要とする人については、特別な法律にもとづいて行われるものや、各自治体が条例にもとづいて行う公費負担制度があります。
公費負担の内容
- 負担の上限額を全額公費で負担する。
- 市区町村の条例により、負担の上限額から一部を負担する

給付の方法
NXグループ健保は、公費給付のある方については、高額療養費及び付加給付金の支給を停止して、高額療養費相当額を健保組合から自治体に直接支払うシステムとなっています。
そのため付加給付金が支給された方に公費給付がなされた場合には付加給付金を返納していただくことになります。なお一部に健保組合から高額療養費相当額の支給を受けた後、自己負担額を助成する自治体もあります。
その場合は次の3点を現在お勤めの事業所を通してNXグループ健保宛に送付願います。
- 現在お住まいの自治体から発行されている受給者証の写し
- 該当する方のNXグループ健保の保険証の表面と住所記載のある裏面の写し
- 医療機関に窓口支払いをした本領収書(処理が終わり次第返却いたします)
自治体の助成方法を確認して、高額療養費及び付加給付金の追加支給を行います。
現物給付と償還払い
- 現物給付
- 医療機関での窓口支払いが無く、医療機関より市区町村へ請求される。
- 償還払い
- 医療機関で自己負担分を支払い後、領収書をもとに市区町村から医療助成費を受ける。
- 一部負担
- 自己負担分のうち一部を窓口で支払い、残りが公費として現物給付される。
詳細については、市区町村の福祉事務所、保健所、住民福祉課、主治医等にお問い合わせ下さい。なお年齢や所得制限により取扱いが異なる場合があります。
- リンク集「全国自治体マップ検索」参照