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キャッシュフローの増大
3PLがキャッシュフローの増加に貢献し、企業経営の安定に貢献することは、「貸借対照表」の視点からも明らかです。また、「最適在庫(=余剰在庫の圧縮)」を実現することで、販管費の圧縮効果により損益計算書(P/L)の改善が図れ、利益が拡大します。また、企業経営における最重要課題であるキャッシュフロー経営を実現いたします。
「貸借対照表(B/S)」の視点からみたメリット
- 在庫圧縮による棚卸資産の削減。
- 企業の支払い能力を向上させる当座比率の改善。
- 資産の適正額を判定する総資本回転率の向上。
運転資本の圧縮
運転資本=流動資産-流動負債
運転資本を自主的に圧縮する(減らす)には、棚卸資産(在庫)を減らすことが重要。
「損益計算書(P/L)」の視点から分析
P/Lのポイントは5種類の利益(売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期利益、当期利益)の把握にあります。ロジスティクスを推進することで販売管理費(支払い総物流費)を圧縮し、利益増加のプラス作用をご提供します。
- ※売上高から売上原価を差し引いた数値が売上総利益となります。売上原価は、期首在庫に当期仕入れを加え、期末在庫を差し引いて求めることが公式として定義されています。
「キャッシュ・フロー計算書(C・F)」の改善にも大きく貢献
C・Fのポイントはお金の流れを把握することにあります。C・Fの増加は、貴社の資金調達能力を外部に明示する一つのバロメーターとして投資家へのアピールポイントになります。