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営自転換
<読み>えいじてんかん
営自転換とは、自家物流から外部委託することにより、トラック輸送を自家用から営業用にシフトすることを指します。
トラックの積載効率(最大積載量に占める積載量)は営業用・自家用ともに低下傾向にありますが、それでも営業用の方が高いため、営業用トラックの割合が増えることにより平均積載量は増加します。
トラック1台あたりの積載量が増えることは、貨物量原単位あたりのCO2排出量も削減されることになります。自家用と営業用の1トンキロあたりのCO2排出量の差は約800グラムといわれ、トラックによる貨物輸送量の1%が自家用から営業用に移ることにより、約240万トンのCO2排出量が削減されると試算されています。