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JAN、ITF

<英語・別名称>Japanese Articie Number、Interleaved 2of5

JAN、ITFとは、いずれもバーコードの種類を指し、JANは主に食品・雑貨などの商品コードとして、ITFは物流分野(梱包箱)やビデオの予約などに用いられています。

JAN(Japanese Articie Number、日本商品コード)は、通産省(現経済産業省)が早くからJIS規格を設けて国内でのバーコードの統一と普及を図ろうと進めてきました。通常13桁で、最初の2桁が国コード、次の5桁がメーカーコード、次の5桁が商品アイテムコードです。つまり、商品アイテムは10万品まで設定可能で、それを超える場合は別のメーカーコードが追加されます。最後の1桁は、正しく読み取れたかを確認するコードです。

ITF(Interleaved 2of5)はインターメックス社によって開発され、日本では物流統一シンボルとして利用されています。記録密度が最も高く、ダンボールなど印刷条件の悪い場所にも印字が可能となっています。また標準物流コードとしてJIS X 0502に制定されています。

通常は、JANコードの前に1桁の物流識別コードを付加し、14桁で構成されます。拡張バージョンはJANコードの前に2桁の物流識別コードを付加し、先頭に0を加えた16桁で構成されます。

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