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流通加工

<読み>りゅうつうかこう

生産工場から製品や原材料が出荷されるとき、荷姿が大きかったり均一化されていないと出荷先で使い勝手が良くありません。

流通加工とは、流通の過程で消費者やユーザーの利便性を高めるとともに、商品に付加価値をつけるために行われる一連の加工作業を指し、供給の効率化に役立っています。

広い意味では、例えばビールなどの工場内での箱詰め作業や、食肉や鮮魚などの小売店のバックヤードでのパッケージングなども含まれますが、通常は物流センターなどで行われる作業を「流通加工」と呼んでいます。

生産財では、板ガラスのカッティングや検量、消費財では化粧箱への詰め替え・詰め合わせ、荷札付けや値札付け、リボン掛けなどを指します。

工場はいかに大量多品種の製品を製造するかにかかっており、細かな加工は難しいため、こうした物流センターや商品センターで行う方が効率的と考えられるためです。最近では、パソコンの組み立てなども新たな付加価値サービスとして注目されています。

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