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シェイクハンド輸送システム
<読み>しぇいくはんどゆそうしすてむ
シェイクハンド輸送システムとは、幹線(長距離輸送)の起点と終点が全く逆の2社が連携し、中間地点でドライバーのみが交代する輸送システムのことです。
例えば東京から大阪に運行しようとする大型トラックと、大阪から東京に運行しようとする大型トラックがあった場合、東名高速道路の中間地点の浜松サービスエリアあたりで相手の会社のドライバーが交代し、再びもとの起点に向けて運行します。
このシステムを導入すると、ドライバーの労働時間が短縮できるほか、繰り返し走行となることで時間当たりの走行キロも増加します。
また、自社で帰り便を確保する必要もなく往復の車両稼働率を維持することができます。