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ターミナル・ハンドリング・チャージ
<英語・別名称>Terminal Handling Charge
ターミナル・ハンドリング・チャージは、輸出入の際、ターミナルでの諸掛かりや空コンテナの回送などのコストの一部をカバーする目的で、90年以降各港で導入されました。
ターミナル利用料(リース料)、荷役料、岸壁使用料、荷役労働者年金・保険料の合計であり、入港税、トン税、パイロット税、タグボート料などは含まれませんが、こうしたいわゆる港湾使用料金(港湾コスト)とは別立てとなっています。
コンテナ1個あたりのターミナル・ハンドリング・チャージは港、航路などにより異なりますが、1時間あたり平均でロッテルダムが130~190ドルなのに対し、横浜港では230~280ドル、ロサンゼルス港では270ドルかかるという調査もあります。