日本通運 日本通運

  1. 日本通運トップ  >  ロジスティクス用語集  >  は行  >  フィーダー輸送、ドレージ輸送

フィーダー輸送、ドレージ輸送

<読み>ふぃーだーゆそう、どれーじゆそう

輸出入貨物は、通常輸送効率向上のため大型コンテナ船などで輸送されます。大型船が寄港できる港は、水深や荷役機械などにより主要港に限定されます。したがって、主要港から生産地あるいは消費地に近い地方港へ輸送する必要があり、これをフィーダー輸送と呼んでいます。

フィーダーとは支流の意味で、フィーダー輸送とは一般に「国内中継輸送」と訳されます。ただし欧州では、例えばロッテルダム港から他国の港に輸送することもフィーダー輸送になります。アジアでも、シンガポール港で中継され、他のアジア諸港に輸送することも最近ではフィーダー輸送といわれるようになってきています。

フィーダー輸送は、通常小型コンテナ船やトレーラで運ばれます。トレーラで運ぶ場合、ドレージ輸送と呼ばれていますが、ドレージ輸送は港から港への輸送に限らず、コンテナを内陸部へ集配陸送することも意味します。

このキーワードでサイト内を検索

関連ワード

関連商品・サービス

おすすめページ

ABC頭文字から探す