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物流不動産ファンド

<読み>ぶつりゅうふどうさんふぁんど<英語・別名称>Fund

物流不動産とは、物流施設に対し不動産的な概念を取り入れたものです。従来の物流施設は、倉庫業などの物流事業者が自ら保有して寄託貨物の保管・荷役などを行うことで収益を得ていましたが、物流不動産は物流施設のスペースを貸し出し、その賃料で収益を得ています。ファンドとは、資金・国債(名詞)、または投資する・積み立てる(動詞)という意味です。これらを合体させた「物流不動産ファンド」とは、投資家から資金を調達して物流不動産を取得し運用する、一種の金融商品を指します。

物流施設は一般の建物に比べ、取得原価が安いこと、建設期間が短いこと、賃貸契約の期間が長く安定していることがファンドに組み込むメリットとして挙げられる反面、施設自体の評価が難しい、退去時のリスクが大きいなどの課題もあります。

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