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シングルウィンドウ化

<読み>しんぐるうぃんどうか

物流に直接関係するものとして輸出入・港湾関連手続きがありますが、この手続きの一元化をシングルウィンドウ化と呼んでいます。意味は、ワンストップサービスと同じであり、新総合物流施策大綱の柱として2001年9月から関係9省庁が連絡会議を設置して検討を進め、実現しています。

具体的には、通関情報処理システム(NACCS)、港湾EDI、乗員上陸許可支援システムなどを相互に接続し、1回の入力・送信で関係府庁に対する必要な輸出入・港湾関連諸手続を行うことが可能になっています。

これにより、情報の重複入力の手間を省くことや、1つの窓口から申請を行うことが可能になり、例えば輸入手続きに87時間(1998年)かかっていたものが、今後大幅に短縮され、ひいては国際物流の効率化に寄与するものと期待されています。

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