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環境に優しい鉄道輸送
鉄道輸送は最も環境に優しくエネルギー効率の高い輸送機関として、いま再び注目を集めています。CO2の排出量はトラックの約1／10、エネルギー消費量も約1／5というクリーンさ。
しかし、その鉄道輸送もお客様と貨物ステーションを結ぶ通運事業者が介在しなければ成立しません。
日本通運は130年を越す鉄道輸送の中で常にお客様のベストパートナーであり続け、現在もトップランナーとして環境に優しい輸送を提供しています。日本通運ではトータルで環境負荷の小さな輸送が求められることから、コンテナの集配トラックについても低公害型のCNG車の導入も進めています。
輸送機関別CO2排出量・エネルギー消費量
- 注：（）は鉄道を100とした場合の指標 「運輸部門における二酸化炭素排出量（国土交通省）」および「数字でみる物流2016（一般社団法人日本物流団体連合会）」による。
鉄道貨物輸送へのモーダルシフト
鉄道貨物輸送は長距離・大量になるほど効率的で、正確な鉄道ダイヤに基づく安心で安定的な輸送手段です。また、もっとも環境に優しくエネルギー効率の高い輸送手段として、CO2の排出量の削減にも効果的であることから大きく注目されています。
日本通運では、鉄道貨物輸送の安心・安定輸送という強みを最大限に活かし、効率的な輸送手段として大量輸送から小ロット輸送まで、また、少子高齢化に伴うドライバー不足問題の解消の一環としてお客様とともにモーダルシフトを推進し、環境負荷の低減に取り組んでいます。
低公害車、CNG車
都市ガスと同じ天然ガスを高圧で圧縮して燃料とする自動車です。CO2の排出量がガソリン車に比べて2～3割程度少なく、またディーゼル車に比べてNOxの排出が格段に抑えられ、PMも排出しません。燃料タンクの小型軽量化、燃料充填設備の充実といった課題が残されています。
