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鉄道コンテナ輸送の仕組み
Door to Door ~複合一貫輸送サービス
鉄道コンテナ輸送は、鉄道による幹線部分と、トラックによる集荷・配達との連携によりお届けする複合一貫輸送サービスです。鉄道利用運送事業者が発のお客様から着のお客様まで一貫してコーディネートいたします。北海道から九州まで全国に張り巡らされたネットワークを活用し、お預かりした荷物をドア・ツー・ドアで安全・確実・スムーズに、しかも低コストで輸送しております。
メリット
全国のネットワーク
北海道から九州まで、日本通運のコンテナ取扱駅は、全国に約120ヶ所あります。鉄道を利用したコンテナ輸送などの「通運事業」は日本通運の歴史の中でも、最も伝統と信頼のある事業分野です。通運業界におけるシェアは約35%です。
移動中のコンテナ情報もリアルタイムで追跡可能
日本通運の鉄道コンテナ情報システムはJR貨物のコンテナ予約システムと直結されています。日本通運では、お客様のコンテナの位置を確認する「鉄道コンテナNAVI」サービスをご提供。移動中の情報もリアルタイムで追跡可能になっています。
貨物駅で無料保管サービス
JRコンテナの大きなアドバンテージのひとつが、荷物をお預かりしてからお届けまで、10日間保管庫としてご利用が可能なこと。ほとんどの貨物駅をカバーしている日本通運をご利用いただければ、全国、どこの貨物ステーションでも「小さな倉庫」にすることができます。SCMのなかでコンテナを動く小さな倉庫として利用することも可能です。
物流子会社も大きな信頼
物流子会社も外販拡大を目指す時代です。トラック運送事業や倉庫、トラック運送取扱事業などの基本的な営業メニューに加えて、ぜひ「通運」を。日本通運が「第二種利用運送事業(鉄道)」の許可取得のお手伝いをいたします。
大量輸送から小ロット輸送まで
日本通運独自開発の小口貨物向けの6フィートコンテナから10トントラックとほぼ同じ内容積を持つ31フィートコンテナまで、その他特殊用途のコンテナもご用意しております。お客様のご要望に合わせたコンテナで大量輸送から小ロット輸送まであらゆる荷物をお運びします。
安全・安定輸送
鉄道輸送ダイヤ通りの正確な運行なので、計画的な出荷に最適です。道路渋滞で遅れる心配がないほか、時刻が決まっているので集荷配達前後の作業効率も上がります。さらに運転士ひとりで一度に大量な貨物を運ぶ貨物列車の効率性が、中長距離でのコストメリットにもつながっています。